<手編みはダサい?>スクールカースト上位女子からの言葉が忘れられない私……【前編まんが】
感染症の流行で自粛期間が続き「イベント」も「家族のおでかけ」もすっかりなくなっていました。制限の続く日々の中でも、小学1年生の娘に何か思い出を残してあげたいと考えています。
すっかり季節は変わり、北風が冷たくなってきました。(そういえば、私が幼稚園に通っていたとき、お母さんがセーターを編んでくれたっけ)母はとくに編み物が好きというわけではなかったのですが、たまたまママ友の間で編み物が流行り、そのブームに乗ったのだそうです。編み目は不揃いだったけれど、とても嬉しかった。
難しい編み方はしないでシンプルな1色のものにしよう、娘が好きな淡いピンクで……喜んでくれるかな? 何だかすごくワクワクしてきました。
しかし……ふと、ある記憶がよみがえります。
小学4年生と1年生という年齢の違いもあるし、時代背景も違う。でも学校につけていったらバカにされたりするのでしょうか。プロ並みに上手いというなら別だけれど、私は超初心者の基本的な編み方で、いかにも「素人の手編みだね」という感じになると思います。
(どうしよう……やっぱり編むのやめようかな……)
でも心の中に蘇るのは、母が編んでくれたセーターの温かさと柔らかさ。
そして「こんな手間をかけてもらえる自分は母に愛されているんだ」という、何にも代えがたい嬉しい気持ち。
「そうだよ、ネックウォーマーを編もうと思って」
すると……「えー! やったぁ~~!!」なんと私の予想に反して、娘は飛び上がって喜んだのです。あまりのはしゃぎように、私は驚きながらもとても嬉しい気持ちになりました。
後編へ続く。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・大島さくら 作画・べるこ 編集・秋澄乃
※この漫画はママスタコミュニティに寄せられた体験談やご意見を元に作成しています。
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