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手をかけて作った誕生日メニュー!それなのに家族から文句を言われたママの切ない気持ち……

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子どもの誕生日には、ママが腕をふるって作ったメニューを用意することも少なくありません。子どもも好きなものを作ってもらえたならものすごく喜んでくれるでしょうし、ママとしても家族に「美味しい!」と食べてもらいたいもの。しかしそんな気持ちを踏みにじるような事件が、今回ママスタコミュニティに投稿をくれたママの家で起きたようです……。

『夫と子ども3人(5歳、2歳、0歳)で暮らす専業主婦です。2歳の子の誕生日に、その子が大好きなオムライス、ポテトサラダ、唐揚げなど作りました。オムライスには旗を立てました。ポテトサラダはミニトマトをいちごに見立ててケーキみたいにしました。唐揚げもおいしくできたし、他にも子どもが好きなものをいろいろ並べました。5歳の子が食卓を見て「なんで普通のオムライスなの? お寿司とかじゃないの?」と。夫も食卓を見た一言目が「俺こっちのオムライスがいい。こっちは卵が嫌だわ」と。夫は半熟卵が苦手なので、夫用にはしっかり火を通したものを用意していました。10kgの0歳をおんぶしながら作ったのに、これです。「すごい!」「かわいい!」「おいしい!」そんな言葉を期待していました。みんな普通に食べてくれたけれど、特に感想もなく。むなしくて、悲しくて……』

2歳の子どもの誕生日に、オムライスやポテトサラダ、唐揚げなどを入れた可愛らしいお祝いプレートを作った投稿者さん。きっと家族全員が喜ぶ姿を思い浮かべながら、頑張って0歳の子をおんぶし作ったことでしょう。しかし5歳の上の子には心ない言葉を言われ、旦那さんにも全く認めてもらえず、なんだかやるせない気持ちになってしまったようです。
ところで誕生日を迎えた肝心の2歳のお子さんは、投稿者さんの作ったお祝いプレートを見て、一体どのような反応だったのでしょうか?

肝心の2歳の子の反応は……?

『2歳の子の反応は? 主役が喜んだならいいじゃん』

今回の主役は2歳のお子さんです。その子がどのように反応したのかすごく気になりますよね?

『喜んでたくさん食べてくれました』

幸いにも誕生日を迎えた2歳のお子さんは、投稿者さんが作った手料理を喜んで食べてくれたそうです。それを聞けただけで、なんだか救われた気持ちになりましたよね。とはいえ5歳の上の子や旦那さんの行動は、ママの悲しさや腹立たしさを帳消しにできるものではありません。他のママたちからもこのようなコメントが届きました。

5歳の子どもの発言、みんなならどう注意する?

『5歳がそんなこと言っても「あなたの誕生日じゃないのよ? 〇〇←下の子の誕生日メニューだから。好きなオムライスにしたんだよ」でよくない?』

『「は? 何か勘違いしているみたいだけれど、あなたたちの誕生日じゃないから」と低い声で威嚇する』

『5歳なら厳しく「人の作った料理に文句を言わない、文句があるなら自分で作れ」のしつけを早くしないと大変だよ』

5歳ともなれば、言って良いことと悪いことの区別も、ある程度できるようになっている年齢なのではないでしょうか? 少し厳しいのかもしれませんが、「あなたは今回のお祝いの主役でない」と伝えるのも手です。また、作った人の気持ちを考えることも大切なこと。「そんなことを言われてママは悲しい」と、投稿者さんの素直な気持ちを伝えることも必要だと思います。きっと悪意をもって発言したわけでないので、投稿者さんの気持ちに気付いて反省してくれるのではないでしょいうか?

5歳の子どもよりも旦那さんが大問題!

『旦那がそんなことを言った瞬間に、「これはあなたのために作ったのではなくて、〇〇(誕生日のわが子)のためのなんだけれど。親のあなたは文句しか言えないのか!」と言っちゃうだろうな』

『私が旦那の親なら、頭を思いっきり殴って、「こんな素晴らしい妻に感謝しろ!お前は口しか出さないくせに偉そうにするな!」と激怒する』

先ほど5歳の上の子について、「お祝いの意味合いを考えてもらう」とご紹介しましたが、それは旦那さんに対しても言えることだと思います。むしろ旦那さんのほうが、問題の多い態度なのではないでしょうか? 子どもの誕生日を親として一緒にお祝いする立場でありながら、料理に文句を言うのは言語道断。むしろ料理を一生懸命作った投稿者さんを労ったり、褒めたりしながら場を盛り上げるのが旦那さんの役割のようにも感じてしまいます。コメントをくれたママたちからも、厳しい意見が多く集まりました。そう考えると5歳の上の子をたしなめるのは、旦那さんが親としてやるべきことだったのかもしれませんね。

今回のお誕生日会で、今後の課題が見えてきたのでは?

投稿者さんは、2歳のお子さんのために0歳の下の子をおんぶしながら一生懸命に食事を作りました。もちろん2歳のお子さんが喜んでくれたので大成功に終わった話なのですが、投稿者さんとしては他の家族からの発言により大成功で終われていません。きっと家族全員で、2歳の子どもの誕生日を気持ちよくお祝いしたかったはずですよね?

今回の誕生日会は残念なかたちになってしまいましたが、ポジティブに考えれば今後家族が気をつけなければならないことを明らかにできたのではないでしょうか。5歳の上の子には、人が頑張ったことに文句を言ってはいけないことを伝えていく必要があり、旦那さんには親として動かなければならない場ではでゲストにならず、場をつくる側の人間であることを自覚してもらう必要があると思います。どちらにおいても必要なのは「想像力」と「優しさ」。きっと上の子も旦那さんも、気付きが足りなかっただけだと思います。もしかしたら投稿者さんの胸の内を聞いたことで、今後考えを改めてくれるかもしれませんよ? そんな投稿者さんの気持ちが無事伝わり、次回は楽しいお誕生日会ができることを、ママスタコミュニティのママと共に願っています。

文・こもも 編集・古川純奈 イラスト・マメ美

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参考トピ (by ママスタコミュニティ
ごはん作っても喜んでくれない。もうやる気なくした。