【前編】わが子の誕生日に押し掛けてきた義弟家族。ケーキもお寿司も台無しにした挙句、義母の言葉に絶句……
今日は子どもの誕生日。誕生日はやっぱり特別ですよね。子どもは1ヶ月くらい前からソワソワしているし、親である私自身も、どんなメニューにしようかな、ケーキはどこで買おうかななんて考えるだけでとってもワクワクしました。子どもの誕生日を祝うたびに「また1つ成長したんだな」と思うと感慨深く、親としてこんな嬉しいことはないと感じます。
わが子の誕生日当日に夕食目当てで義弟家族が押し掛けてきた
さて、誕生日当日。私は義両親と同居なので、みんなでお祝いをしようと思っていました。子どもの好きなお寿司にキャクターのケーキと準備万端! 子どももそれがわかっているのか、冷蔵庫をチラチラと見たりして……。よほど楽しみなのでしょう。こちらも思い切り愛情を込めて祝ってあげたくなります。
ケーキやお寿司をテーブルに並べて、「さあ、始めよう」というときでした。義弟から義母に連絡がありました。
「今から行くから。あと5分くらいかな」
いまさらお寿司やケーキを片付けるわけにもいきません、私は慌てて旦那に義弟に来ないように伝えてと言ったのですが、旦那は「毎週末のことじゃん」と……。そう、義弟家族は週末になるとわが家にやって来るのが恒例なのです。
彼らは、週末になると家族でショッピングモールに出かけます。そう収入が高いわけでもないのにそこで散財をするから、せめて夕食代を節約しようと考えているのでしょう。帰りがけにわが家に立ち寄り、遠慮なしに食べていくのです。
義弟からすればここは実家です。でも今は兄夫婦(私たち)がいるわけですし、多少でも遠慮をしてほしいと私は思います。だって、彼ら分、食費がかかるというのに、手土産すら持ってきたこともありませんし、お金を置いていってくれたこともありません。義母も義弟には甘く、ご飯を用意するだけではなく、帰り際にお土産まで渡すしまつ。
図々しいにも程があると私は思っているので、義弟家族が苦手です。
誕生日のためのお寿司とケーキを一瞬で台無しに
さすがに今週は、義母も「孫(私の子ども)の誕生日もあるから来ないように」と言ってくれるだろうと思っていました。でも私のそんな淡い期待はまんまと裏切られたわけです。
義弟家族がきた瞬間に嫌な予感はしました。「きっとお祝いは台無しにされる」と……。
案の定、玄関を勢いよく開けた義弟の子どもたちは、真っ先にお寿司に手を出しました。それどころではありません。お寿司はネタだけ食べる、残したお寿司は床に放置、さらにはケーキまで。「お誕生日おめでとう」と書かれたチョコプレートをとられ、フルーツもほぼ食べられてしまいました。残ったのはクリームとスポンジだけのグチャグチャのケーキ。それはまさに「残骸」でしかありませんでした。
泣くのを堪えるわが子。私は義弟家族が許せない
わが子はといえば、今にも泣き出しそうな顔。むしろ泣いてはいけないとぐっと堪えていました。可哀そうに……。
「フルーツたっぷりがいいな。だってフルーツおいしいもんね」とケーキもごちそうもとても楽しみにしていたんです。それなのに目の前にあるのは、フルーツがなくなってしまったグチャグチャのケーキ。やるせないですよね。子どもの楽しみを一瞬にして台無しにした、義弟家族。私は絶対に許しません!
文・こもも 編集・blackcat
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