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<モラハラの連鎖を断ち切る>息子が強豪校からスカウト!私たちの新しい人生の始まり【第5話まんが】

前回からの続き。これは数年前の話です。強豪校の野球部からスカウトを受けた長男。そのことをきっかけに私たちは覚悟を決めました。「離婚しましょう」そう切り出した義母と私。義父は怒り出し、私に手をあげようとしました。そんな義父の振る舞いに対し「やめろ!」と大声を出した夫。その場にいた全員が驚いて言葉を失いましたが、1番驚いたのは義父のようでした。
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これまで何度となく離婚を申し出ては反対され、なしくずしにされてきました。それなのに今回はいとも簡単に同意するなんて……。「子どもたちだけは」ってどういう意味だろう。私は夫の言葉が気がかりでした。

その後、義父も義母との離婚に同意。夫の言葉の真相を知ることなく私たちは農場をあとにし、長い奴隷のような闘いは終わりを告げました。

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足が悪い義母ですが、家のことはできる範囲でやってくれて助かっています。最近は近所でお友だちもできたみたいで、嬉しそうにそのことを話してくれます。

春が巡ってくるころ長男は強伊予高校に合格。無事野球部に入部することができました。中学生になった次男も「俺も兄ちゃんと同じ高校を目指す!」と既にやる気に満ちています。

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子どもたちと義母と一緒に農場を出てきて本当に良かった。背中を押してくれた義母には感謝しかありません。これからも義母と支え合いながら、子どもたちの成長を楽しみに暮らしていけたらと思います。

【第6話】へ続く。

脚本・子持ち鮎 作画・よしはな 編集・Natsu

※演出の都合上、法的な詳細は省略している部分があります。

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