トイトレ成功でオムツが余ってしまった!その後の「有効活用法」って?
手元に子どものオムツが余っているママはいませんか? ママスタコミュニティへのこんな投稿から、オムツの余りの有効活用について考えます。
『トイレトレーニングが成功したので、オムツが余ってしまった。上の子のときに余らせてしまって、それは下の子のトイトレで使った。でも3、4日でおまるを卒業したから、思ったより使わなくて上の子の分が余っている。そしてサイズが1つ小さい下の子のオムツも余りそう。みんなは、余ったオムツ何に使う?』
多めに買っておいたもののサイズアウトしてしまった、トイレトレーニングが思いのほかうまくいき予定より早くオムツを卒業したなど事情はさまざまでしょうが、捨てるに捨てられずそのままその‟余り”をストックしている人もいるのではないでしょうか。上の投稿をきっかけに、コミュニティには先輩ママたちから余ったオムツの使い道について、実体験を含めアイデアが届きました。みなさんの「余ったオムツはこうしていたよ」は今後の参考になりそうですよ。
保育園などに寄付する
『まだ開けていない商品なら、寄付するのもありかもね』
『保育園が喜んでもらってくれるよ』
『私は開封済みだったけれど、子どもの保育園にあげたよ。「開けてあるけれどいりますか?」と聞いたら、「助かります」と言われたから』
保育園や幼稚園などではいくらあっても足りないくらい、オムツを替える機会がたくさん。譲りたいと申し出たら、受け入れてくれる園が見つかるかもしれません。たとえ外袋を開封してしまったオムツでも、中身が未使用ならば喜んでくれる園もあるそうです。まずは身近な幼稚園や保育園にたずねてみてはいかがでしょうか。
車に積んでおく
『うちは車の中に入れておく。子どもはトイレに行きたいと言ってから我慢できなくなるまでが短い。車で出かけていて、近くにトイレがないときに、路肩に車を止めて履き替えさせたことが何度かあるよ』
『車に積んでいる。渋滞でトイレに行けないとき、子どもが我慢できないときに何度か使ったよ』
子どもには渋滞も何も関係ありません。車で出かけている最中、すぐにトイレに行けないような状況下で「トイレに行きたい」「我慢できない!」と言い出すなんてことは日常茶飯事です。そんなとき車の中にオムツが積んであれば、いわゆる‟携帯トイレ”がわりに役立つこともあるようですね。サイズが合わず履くことができなくても、一時のこと、あてがって使うこともできそうです。また車酔いでもどしてしまいそうといったときに、ビニール袋がわりに使うこともできるのではないでしょうか。咄嗟の事態にそなえ、車に積んでおく案はメモしておきたいものです。
子どもの体調不良時、あるいはおねしょ対策に役立てる
『胃腸炎になって下痢のときに、あってよかったとなる可能性もある。保管しておけばいいと思うよ』
『風邪気味で熱があるときや体調が悪くて水分をたくさん摂って寝かせるときなどに使ったりしたよ』
たとえば子どもが下痢をしていて下着を汚してしまう可能性があるとき、そのアクシデントを回避するためにもオムツが役立つといいます。サイズが合わないのであれば、必要なところを切って下着の中にパッドのように敷いてみてもいいのではないでしょうか。トイレに立つのも辛そうな夜には、同じ要領でおねしょをガードするのに使うのも一手。子どもはいつ体調を崩すかわかりませんから、サイズアウトした後も少し保管しておくのがよさそうです。
ママのナプキンとして使う
『破ってナプキンにした』
子どもが使うのではなく、自身の生理用ナプキンにしたという人もいます。オムツ自体は吸水性がいいですから、一見すると使えそうな気がします。経血とおしっこの成分の違いがどのように影響するのかが気がかりなところではありますが、ナプキンを切らしてしまい、新しいものを買ってくるまでのわずかな時間であれば、使うことができるかもしれません。
床掃除や後片付けに使う
『床にジュースこぼしたときに使ったり、油を捨てるときに使ったり、なんだかんだ置いておいたら便利!』
『牛乳パックにオムツを入れて、使用済みの油を吸わせて密閉して捨てている』
オムツの吸水性を活用するグッドアイデアも届いています。水溶性のものをこぼしてしまったときはわかりやすい例。開いてその水たまりに当てるだけである程度を吸い取ってくれ、便利。また使用済みの油の処分時にも活躍するとのこと。油を吸収させてそのまま捨てる専用アイテムも販売されていますが、それと同じように使っているようですね。
防災グッズの1つにする
『防災バッグにいくつか入れておくのはどう? すぐトイレに行けないこともあるかもしれないし、パンツタイプのオムツなら2枚を組み合わせて、吐しゃ物受けに使えるらしいよ』
『防災リュックの中。災害時は非常用トイレや生理用ナプキンの代わりにもなるかと思って』
実は子ども用に限らず介護用も含め、オムツは、いつ起きるともわからない災害のときのために保管しておくといいとうたわれるアイテムの1つです。災害のときには断水することも考えられ、なかなかトイレに行けない場面では簡易トイレ代わりになります。オムツが取れたばかりの子ども、自宅以外のトイレや和式トイレを上手に使えない子どもにも、有事には再度オムツを履かせる可能性も想定しておくと安心かもしれませんね。
ペットに使う
『犬が年取ったら使うかも? と思って取ってある』
ペットの中には療養中や老後にオムツを使わなければならなくなる子もいます。ペットも人と同じで、体調が悪くなったり足腰が弱ったりするとトイレに立つのが難しくなる場合があるからです。ペット用オムツも市販されていますが、それが足りなくなって、しっぽを外に出す切れ込みを入れ、飼い猫に(人間の)赤ちゃん用オムツの余りを履かせたという話を聞いたことがあります。
オムツの余りは保管して、再利用するのが今の時代らしい
トイレトレーニングが終わり、わが子にはオムツが不要になったとしても、いざというときはそれ以外の場面で‟余り”を上手に活用している人が多くいることがわかりました。現代はSDGsの世の中です。たとえオムツが余ったとしても、決して未使用のまま処分してしまわずに、自分なりにリユースできる方法を模索したいものですね。
文・こもも 編集・blackcat イラスト・Ponko
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