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9キロの子どもをおんぶしている友人ママに衝撃!みんなはどれくらいおんぶできるの?

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子育てをしていると、子どもを抱っこしたり、おんぶしたりする機会がとても多くなります。しかし子どもは日々すくすくと成長し、それに伴い体重も増えていくもの。そうなってくると抱っこやおんぶがつらく感じるときもあるでしょう。今回ママスタコミュニティに投稿をくれた方は、友人の子どもをおんぶしようとしたようなのですが……。

『友人と遊ぶことになって、友人の1歳半の子どもが私に「おんぶちてー!」と言ってきました。おんぶしようとしても、かなり重くて持ち上げられませんでした。友人に聞いたら9kgもあるみたいです。友人は普通におんぶしていたのですが、9kgは普通おんぶできないですよね?』

投稿者さんの友人のお子さんは、現在体重が9kgあるようで、投稿者さんはおんぶしようにも重たすぎて持ち上げることができなかったそうです。「9kgは普通おんぶできないですよね?」とたずねる投稿者さんですが、まずは1歳半の子どもの平均体重は、一体どのくらいなのでしょうか? さっそく見てみましょう。

1歳半の子どもの平均体重は?

1歳半(1歳6ヶ月)の子どもの標準的な重さは男の子で10.9kg、女の子で10.3kgといわれています。投稿者さんが重さに驚いた友人のお子さんは現在9kgとのことなので、1歳半の平均体重と比べると、少し軽いことになります。1歳半といえば、おんぶにだっこがまだまだ必要な時期。投稿者さんの友人のお子さんくらいの子どもをおんぶしているママは、そうめずらしくはないのかもしれませんね。それに他のママたちのなかには、もっと体重が重い子どもをおんぶしているママもいるようです。

9kgは余裕!なかには48kgの子どもをおんぶするママも

『え? 9kgでしょ? 余裕でおんぶできるよ』

『27kgの子どもをおんぶに抱っこしたりするよ。もちろん長時間ではないけれどね』

『ええー! 30kgの娘が足をひねったときにおんぶしたよ。抱っこもできるし。つらいけれど』

『30kgの子どもがソファで寝落ちして、ベッドまで連れていくことがある。9kgは軽い』

『48kgの娘もおんぶできます』

子育てをしているママたちにとっては、9kgというのは序の口であることも多いようです。実際にママたちからは、10kg以上、場合によっては30kg、40kg以上の子どもをおんぶする報告がいくつも寄せられました。

『私は普段1歳10kgの娘をおんぶして、3歳14kgの息子を抱っこしているよ。別にこれくらい普通だよ』

その他にも10kgの子どものおんぶに加え、14kgの子どもの抱っこまでやってのけるママまであらわれました。さすがに本音はツライところでしょうけれど母は強し、子どものためとなればそのくらいの力が出てしまうものなのかもしれませんね。

腰を痛めてしまうこともあるので気をつけて!

『腰痛があるからできない』

子どもをおんぶしたり抱っこしたりするときは、腕だけでなく、腰にもかなりの負担がかかります。筆者も子どもを2人育ててきましたが、かなり腰痛に苦しんだ時期もありました。子育てがすべての原因ではないと思いますが、毎日のようにおんぶや抱っこをしていると、良くなるものも良くなりません。自分のからだのことを考えて、不安なときには頑張りすぎないことも心がけておきましょう。

成長しているのは子どもだけでない、ママの筋力もです!

『子どもは急に重くなるわけじゃないからね。徐々に母親も筋力アップしてくるのよ』

『母になったら自分の子の重さは大丈夫になってくる。子の成長と共に腕力がついてくる』

ママたちが子どもをおんぶできているのは、きっとその作業を赤ちゃんの頃から続けているからでしょう。少しずつ子どもの体重に慣れ、自身の腕力がついてきた結果なのだと思います。今回投稿者さんは9kgある子のおんぶを軽々とできてしまう友人に衝撃を受けていましたが、日々おんぶという名のトレーニングをしていると、意外と簡単にできるようになってしまうものなのかもしれませんよ。

ただ、普段おんぶをしていない人はいきなりおんぶをするのは危険!

『うちの子は15kgで普通におんぶします。少しずつ体重が増えてく中でおんぶしているからできることで、日頃やっていないと9kgも無理だと思う』

『普段からおんぶしてればなんでもないけれど、たまにだったらキツいと思う』

そんな投稿者さん含め、おんぶをしていない期間が長くなっている人や、他人の子どもをおんぶしようとしている人には、注意する点があります。それは「簡単にできるだろう」と思い込みすぎないこと。しばらくおんぶをしていなかったり、他人の子を「軽そうだな」と感じたりしたとしても、急なおんぶは怪我の原因になる可能性もあります。さまざまなトラブルを考えると、とくに自分の子どもでない場合には、できるだけおんぶすることは避けるようにしたほうが安全なのかもしれません。

子どものおんぶのされ方で、ママの負担が変わるのでは?

『余裕! 11kgの娘におんぶをせがまれる毎日! 案外ピタッとくっついて足もしっかりロックしてくれるから軽いよ!』

これは筆者の経験ですが、子どもをおんぶする場合には、子ども自身がしっかりと背中にくっついてくれた方が楽になるように感じます。おんぶができるかどうかは、子どもの体重もありますが、子ども自身の安定感にもよると思います。もし子どものおんぶに悩んでいる方は、子どもにどうして欲しいのか伝えるのも、解決法のひとつになってくるのかもしれませんよ。

それともうひとつ。こちらも筆者の経験から得たことなのですが、先ほどもお話したとおり子どもをずっとおんぶしていると、腰にかなりの負担がかかってきます。子どもが大きくなった今でも、筆者は腰痛に悩まされることがあります。もしも今違和感がある方は、おんぶをする回数や時間を減らし、ときには医師の診察を受けるなどしておくことをオススメします。子どもの成長は大変喜ばしいことですが、ママ自身からだのケアをしっかりと行ってあげてくださいね!

文・こもも 編集・古川純奈 イラスト・マメ美

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参考トピ (by ママスタコミュニティ
9キロの子供をおんぶできますか?