手間がかかるからあまり作らないけれど、作った後の家族の反応は最高！というメニューはなんですか？
毎日の食事は少しでも楽に、時短で、簡単に作れる方法を日々試行錯誤している人も多いことでしょう。ただときどき、時間や心に余裕があって手間ひまかけた料理に挑戦したくなることもありますよね。
『みなさんにとって、手間がかかって面倒くさいけれど、作り終わると達成感もある料理ってなんですか？ 私はコロッケ！ みんなも教えてー！』
みなさんにも、そんなメニューはありますか？
面倒くさいけれど家族が喜ぶ！達成感半端ないメニュー
面倒でも、家族が喜んでくれると思うと作り甲斐がある……というメニューはこちら。
『オムライス。旦那が好きで、ちょいちょい気軽に「オムライス食べたいなぁ」って言ってくる』
『餃子や春巻き。家族は喜ぶし、具材を準備するのは好きだけど、巻くのが面倒だから、やる気にならないと無理』
『焼豚。子どもたちが帰ってきたときに、匂いで気づいて近寄ってきて嬉しそうにしてくれるので、作り甲斐がある』
『家族から、牛すじを要求されてしまったときのおでん。調理法としては煮込むだけだけど、各食材の下処理が面倒だわ』
地味に工程が多いメニュー
どうしてこんなに手間がかかるの？ と思いながらも作ってしまうメニューもありますよね。
『チキン南蛮は、作るとおいしいけど、工程が多すぎるのよ』
『カツ丼って地味に面倒だよね。揚げて切って煮てとじるって、何工程あんのよ』
『カレーは簡単そうだけど実は面倒。野菜切ったり、煮込んだり』
『揚げ物全般は、下味→揚げる→後片付けまでセットで面倒』
『ラザニア。ミートソースはみじん切りが面倒。ホワイトソースはダマになる。ラザニアを茹でたらくっついてはがせないー！ 全てが面倒』
家族は知っているかな。何がどう手間なのかを語るママたち
工程の数以外でも、大変な手間がかかるメニューが。食べるだけの家族は知らない、「実はこんなに手間なのよ！」というママたちの叫びです。
『ロールキャベツ。肉だねのまま焼いちゃえばハンバーグになるのに、さらにキャベツでくるんで煮るなんて苦行過ぎる（笑）』
『天ぷらは、「どうせ天ぷらにするなら！」と、何種類も手を出しちゃって、結果下処理が多くなる』
『鯵の南蛮漬けを作るときは、鯵を買うときから気合いを入れるわ』
『大根おろし。おろす手間はかかるのに、ちょっとしかできないうえに、メインどころかサブでもない』
『パエリアは、まず買い出しが大変』
食べるまでにかかる手間を考えたら、「食べに行ったほうが早い！ 安い！」と思うようなものでも、家族が喜ぶ顔が見られれば、作ってもいいと思いますよね。頻繁には出せないけれど、その手間をかけたメニューが、子どもにとっては忘れられない家庭の味になるのかもしれないと筆者は感じました。
文・鈴木じゅん子 編集・しらたまよ イラスト・Ponko
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