いつでも、どこでも、ママに寄り添う情報を

夏野菜がたくさん届いて困っています!大量消費ができるレシピを教えて

0おすすめ145_レシピ_Ponko

なすやきゅうり、トマトなどの夏野菜。旬を迎えた野菜がおいしいのはもちろん、値段も手ごろなのは家計にも優しくうれしいですね。ママスタコミュニティには夏野菜でお困りのママから、こんな投稿が寄せられました。

『旦那のおばが農家です。トマトやピーマン、きゅうりやなすやオクラ、ズッキーニなどの夏野菜がたくさん届きます。カレー以外で、一気に大量消費できるレシピを教えてください』

たくさんの夏野菜をおすそ分けしてもらえるなんて、うらやましいかぎり。しかし投稿者さんによると届く夏野菜の量たるや、尋常ではなく困っているのだそうです。

大量の夏野菜があったら、どんな料理を作りますか?

大量の夏野菜が届いて、困っている投稿者さん。そんな投稿者さんに向けて、ママたちからは夏野菜の大量消費レシピが寄せられました。

きゅうり

『ピーラーで薄くしてさっと茹でる。冷しゃぶに醤油と酢と砂糖、ごま油の味で和える』

『塩もみしたきゅうりとツナ、わかめをマヨネーズとめんつゆをまぜたソースで和える』

『せん切りして、さいた蒸しどりと和えてバンバンジー。胡麻ドレで和えてもおいしい』

『斜め薄切りにしてから千切りにして、10秒茹でてザルにあげる。フライパンにゴマ油としょう油大さじ2、酒とみりん大さじ1、ニンニク、たかの爪を適量でひと煮立ちさせたらきゅうりと和える。冷やして食べてみて』

『乱切りにして、ポリ袋に塩昆布を入れて漬物風。せん切りにしたきゅうりとハムをマヨネーズかマヨポン酢で和えてサラダ。春雨を入れて、中華サラダもいいよ』

生で食べられるきゅうりは、サラダや和えものにもピッタリ。鮮やかな緑色で料理に彩りも添えられますね。塩もみや加熱調理でカサを減らすと、たくさん食べられそうです。

ピーマン

『肉づめ』

『しょう油と砂糖、みりんで炒める。最後にせん切りにした青じそと、かつお節で和える』

『チンジャオロース。市販のソースを使えばラク』

『牛こま肉と生姜のせん切り、ピーマンを甘辛く煮つける』

肉類と相性がいいピーマン。「肉づめや炒めものにして食べている」とのコメントが寄せられました。筆者がよく作るピーマンのレシピがあります。せん切りにしたピーマンとじゃこを軽く炒め、しょう油や砂糖、みりんで味つけをします。仕上げにごまをふると香ばしさが増して、よりおいしく感じられますよ。お弁当の彩りやごはんのお供にもオススメです。

トマト

『ミートソース。一旦冷凍して取り出し、皮を剥がしながら煮込む。ホールトマト缶みたいになるよ』

『トマトは玉ねぎとニンニク、コンソメスープで煮てミキサーかブレンダーにかける。牛乳を入れて冷製スープに。炒めたひき肉を入れたらミートソースにもなるよ』

『チキンのトマト煮。1回にトマト5~6個使えるよ。コンソメを入れて煮込む。翌日はトマト煮にカレールーと牛乳(もしくはヨーグルト)にバターを少し入れたら、バターチキンカレーにリメイクできる』

『ドライトマトにする。半分に切ったらキッチンペーパーに広げて、電子レンジで形が崩れるくらい加熱。晴れた日に朝から夕方まで外に出しておくと、乾燥してめちゃ小さくなる。パスタやサラダに入れてもいいし、子どものおやつにもなる。味が凝縮しておいしい』

トマトは煮込み料理にする、とママたち。トマト独特のプチプチとした食感がイヤな方も、加熱した料理なら受け入れられるかもしれませんね。なかには自宅でドライトマトを作っているママも。筆者も冬場に大量の大根をもらったときに、切り干し大根作りにチャレンジしました。乾燥に数日かかりましたが、自分で作った切り干し大根もなかなかの仕上がりで楽しめました。さまざまな野菜を乾燥させて、今までとは違う魅力を発見してみるのいいですね。

オクラ

『茹でて、かつお節かマヨネーズで和える』

『豚バラで巻いて、酒少々を振りかけたらレンジで加熱。ポン酢で食べるのがカンタン』

切り口が星型のようで愛らしいオクラ。納豆や山芋などネバネバ系の食材と和えても、おいしく食べられますね。あるママから寄せられたレンジ調理できるレシピは、忙しい日でもサッとできあがる一品になってくれそうです。

なす

『丸ごとグリルで焼いて、真ん中に肉みそをつめて絡めて食べる。1人1本は食べられるよ』

『市販のソースで豚こまを足して、麻婆茄子か味噌炒め』

和食にも洋食にも、中華にも使われるなす。市販のソースを使って、時短調理をしているママもいました。手が込んだ料理を作るとなると、普段あまり使わない調味料も揃えなければならず、料理のハードルもあがってしまいます。しかし市販のソースを活用すれば、味もお墨つきのものなので、家族ウケもいいかもしれませんね。

ズッキーニ

『味にクセがないから、豚肉と焼いたりみそ汁に入れたりしたよ』

一見きゅうりと似た形をしているズッキーニですが、案外さまざまな料理に使えるようですね。筆者のおすすめレシピはズッキーニのチーズ焼き。まず輪切りにしたズッキーニに塩コショウをふって炒めます。チーズやピザソースなどをトッピングして、グリルやオーブンで焼けばできあがりです。晩酌のおつまみにいかがですか。

いろいろな野菜を1度に食べられるレシピ

ママたちからは、もらった野菜を「まとめて料理してみては?」とのコメントも。単一の野菜で料理するのはもちろん、相性のよい夏野菜をまとめて使うのもおすすめです。

『ピクルスや浅漬け』

『まとめて素揚げにして、塩とブラックペッパーで味つけ』

『そうめんのときになすやきゅうり、オクラはみじん切りにして、薬味みたいにめんつゆに入れる』

『オクラ以外でラタトゥイユ』

『ガスパチョスープ。材料すべてをさいの目に切って塩コショウを振る。ピーマンとじゃがいも、ズッキーニ、ナスはレンチンでもいいから加熱して、トマトジュースに入れる。余裕があるならナスとズッキーニは、オリーブオイルで炒めたい。ツナ缶かカリカリベーコンを入れたら、冷製パスタのソースにもなるよ』

ママたちから寄せられたコメントには、切って薬味のようにして食べる、煮込むなど料理法もさまざま。たしかに相性がいい野菜と組み合わせて料理できれば、1度にいろいろな野菜を食べられますね。

冷凍したり味を変えたりしてみては?

『ピーマンはサッとレンチンして、使いやすい大きさに切って冷凍。なすは素揚げして冷凍。オクラはサッとレンチンか、素揚げして冷凍。ズッキーニは輪切りにして、フリーザーバッグに平らに入れて冷凍』

『コンソメやカレー粉、ポン酢やめんつゆで味を変える。牛や豚、鶏肉など肉の種類や部位(うす切りやブロック、ひき肉など)を変える。同じ調理法でもバリエーションを増やしています』

あるママは夏野菜の冷凍法を伝授してくれました。すでに下ごしらえした野菜なので、いざ使うときには袋から取り出すだけで使えて便利ですね。トマトやピーマン、なすなどの夏野菜も冷凍保存ができます。たとえばトマトはヘタつきのまま、フリーザーバッグに入れて冷凍するだけ。使うときは5分くらい室温に置くと、カットしやすくなります。冷凍庫から出したトマトを水にさらせば、皮がツルンと剥ける使い勝手のよさは、ママたちにはありがたい情報かもしれませんね。冷凍保存もできる夏野菜。さまざまなサイズのフリーザーバッグを使えば、必要な量を取り出すのも苦労せずに済みそうです。別のママは使う肉の種類や部位を変えて、バリエーションを増やしていると教えてくれましたよ。

大量にもらう夏野菜を消費したいときにオススメのレシピ。手軽にできるものから手が込んだ料理まで、ママたちが家族のために毎日、台所で奮闘している様子も伝わってきました。まだ作ったことがない料理や気になった料理があったら、ぜひチャレンジしてみてくださいね。

文・藤まゆ花 編集・Natsu イラスト・Ponko

【つぎ】の記事:旦那に「料理は義母に習って同じ味付けにしなさい」って言われたら、どうする?

藤まゆ花の記事一覧ページ

関連記事

暮らしの知恵 に関する記事一覧
夏野菜の代表格ゴーヤ。みんなはゴーヤがあったら何を作るの?
夏野菜の代表格である「ゴーヤ」。何と言っても独特の「苦味」が特徴ですよね。そんなゴーヤについて、ママたちの交流の場所であるママスタコミュニティにこんな投稿がありました。 『ゴーヤは苦くない? みんな...
暑い季節においしい夏野菜。みなさんの夏野菜レシピを教えて!
きゅうり、大葉、茄子、オクラ……。夏が旬を迎える野菜を「夏野菜」と呼びます。この季節に一番おいしく食べることができる夏野菜を使って、みなさんは何を作ることが多いですか? 今は1年中お店に並ぶ野...
参考トピ (by ママスタコミュニティ
夏野菜の大量消費レシピ