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<反抗期の高校生>全く会話をしてもらえず寂しい……ママの葛藤【息子と母の物語:エピソード7】

高1の息子は最近私に対して冷たい態度をとります。何よりもつらいのが「全然話してくれなくなった」ことです。
反抗期つらい1
ちょっと前までは、買い物に一緒についてきて「お母さん、僕が持つよ」とスッと荷物を持ってくれていました。「今日はこんなことをやったんだよー」 とよく学校のことも話してくれました。なのに今は無言です。部屋から出てくるのはご飯とお風呂とトイレだけ。息子の好きなカレーを用意して待っていても、美味しいとも何も言わず。食べたら部屋に戻っていきます。
小さい頃はあんなに可愛かったのに……。すごく甘えん坊で「ママ大好き!」と言ってくれたのに……。あまりの変わりようにびっくりするやら、悲しいやら。

反抗期つらい2
「真正面に受け止めると辛いから、上手く受け流そう。ひどいときは俺もたしなめるようにするから」
旦那の言葉に、私の方が息子に求めすぎていたことに気づかされたのです。しばらくは黙って見守ろうと決心しました。

反抗期つらい3
息子の反抗期は、正直言って「さみしかった」の一言に尽きます。これまでの子育てを全否定されたような気持ちを何度味わったことか……。でも冷たい態度を取りながら無言でカレーを食べていた息子は、それなりに親の愛情を感じていたのかもしれません。息子の反抗期が終わった今になってあらためてそう思うのです。

【息子と母の物語:エピソード8】へ続く。
原案・ママスタコミュニティ 作画・猫田カヨ 編集・井伊テレ子

※この漫画はママスタコミュニティに寄せられた体験談やご意見を元に作成しています。

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