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<非常識な両親>【後編】私に内緒で両親が旦那に「保証人になって」と依頼していた!?絶縁したい……

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前回からの続き。市営住宅に入居することになったご両親とトラブルになってしまった投稿者さん。旦那さんに直接「保証人になってほしい」とご両親が打診したことで、投稿者さんの怒りが爆発してしまいます。「保証人にはならない」とキッパリ拒否の意を示したようですが、また打診されるかもしれません。今後もしそのようなことがあった場合には、どのように振る舞うべきでしょうか? ママたちのアドバイスを見てみましょう。

「絶対に無理!」もう一度ハッキリ断る

投稿者さんが保証人になるつもりが少しもないのに再び打診をされるのであれば、ご両親に対して今一度きちんと断る必要がありますね。

『今後また打診が来たとしても投稿者さんはガツンと断っていいと思うよ』

『失礼かもしれないけれど、ご両親に常識がないと思うわ。旦那さんはなんて言っているのかな? もし再度お願いされたらそこはもう投稿者さんがハッキリと怒ったほうがいいと思うけれど……。県外だろうと息子がいるなら、息子に保証人になってもらうのが普通なんじゃないのかな』

『その状況で絶対に保証人になんてなっちゃダメだよ。また連絡があったら「私たちは保証人になるつもりはありません」って投稿者さんから言ってやりな!』

ご両親から直接打診されたのであれば、そのまま断ることもできるでしょう。しかし旦那さんのほうに直接依頼がくるかもしれませんよね。その可能性を考え、まずは保証人になる気はないことを旦那さんにしっかりと伝えておく必要があるでしょう。次に人のいい旦那さんが承諾をしてしまわないように、「その場では即答をしないこと」「後日投稿者さんから折り返して返事をすること」など約束を決めておくといいのではないでしょうか。

弟さんに頼むよう提案してみる

「自分たちは保証人にはならない」と拒否の姿勢を見せた上で、弟さんへの依頼を提案するのもひとつの手でしょう。

『ご両親はまず息子に頼むべきだよね。何か問題が起きたら旦那さんに迷惑がかかるよ』

『絶対に旦那さんは保証人になんてなっちゃダメ! 「弟に頼んで」ってハッキリ言ったほうがいい』

『ご両親が保証人になるのをお願いするならまずは息子でしょ。順番が違うよね。投稿者さん夫婦に保証人の頼む理由も謎ですよね……。市営住宅の保証人って家賃滞納などのトラブルがあったときに責任を負うとか、緊急連絡先というイメージ。もしそうだとしたら、それこそ直系の家族にするべきよね』

そもそも保証人になってほしいとお願いすること、またそれを承諾することはお互いに責任を負い合うということでしょう。どちらも軽い気持ちでできることではないはずです。時には家族同士でさえ、保証人になることを断るケースすらあるのではないでしょうか。そのような重大なお願いを実子ではなく、娘の配偶者に依頼したということ自体、筋が通っていないと考えられているのでしょう。「息子に責任が行くのは申し訳ないから、保証人という責任を娘の配偶者に押し付けたい」とのご両親の考えが透けて見えていることこそが今回のトラブルをより大事にさせているような気がしますね。「弟に相談してください」とハッキリと言えば、ご両親も渋々ながらも承諾するかもしれません。

弟夫婦を交えて話し合いを

もしどうしてもご両親が食い下がってくるのであれば、弟さん夫婦を交えて全員で話し合いをするのがいいのではないでしょうか。

『この状況ならご両親は実子である弟さんに頼むべきだね。旦那さんに頼みたいなら当然ながら投稿者さんにも話を通さないと。弟さんにも家庭があるみたいだから、それなら奥さんにも話さなきゃならないし。保証人って簡単に頼むことではないし、簡単に引き受けることでもない。どうするかみんなで話し合ったほうがいい』

『ご両親と絶縁するのはいいけれど、絶縁する前に弟さん夫婦も含めてみんなで話し合いをしたほうがいいよ。絶縁と言っても投稿者さんは実子だから、何かあれば連絡はいくだろうし。今いろんなことをうやむやにしてのちのち面倒なことにならないためにも』

キッパリと断ってもご両親が何度も依頼をしてきて、どうしてもらちが明かないと感じる場合には、ご両親、弟さん夫婦、そして投稿者さん夫婦で一度話し合いの場を設けてみてはいかがでしょうか。ひょっとしたら弟さんは保証人の話自体が寝耳に水……という可能性もありますし、状況によっては保証人になることをあっさりと快諾してくれるかもしれません。全員にとっていい選択をするためにも、しっかりとした話し合いが重要になるのではないでしょうか。

ご両親から旦那さんに対して「保証人になってほしい」とお願いされたことで怒り心頭の投稿者さん。小さいころからきょうだい間で扱いの差を感じていたことや、自分には何の相談もなく旦那さんに話を持ちかけられたことなど、いろいろなことが積み重なった上で怒りが爆発してしまったのでしょう。もしまたご両親が保証人を依頼してきたときには改めて断ったり、弟さんにお願いするように言うなどしっかりとした拒否の姿勢を見せることが大切ですね。話はまとまらない場合には一度全員での話し合いの場を設けてみてはいかがでしょうか。

文・motte 編集・荻野実紀子 イラスト・Ponko

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実親が私の旦那に保証人になってほしいという