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<迷惑はお互い様?>【後編】大人向けイベントに幼児連れで来るママ。周りは全然楽しめない!

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前回からの続き。大人向けのライブイベントに、小さな子どもを連れてくるママ。周りのお客さんが迷惑に感じることも少なくないようです。投稿者さんをはじめ多くの人が「やめてほしい」と考えるなか、「あなたにも子どもがいるならどこかで人に迷惑をかけているのだから、お互いさま」「そんなことくらいで怒るなんて、器が小さい」など反論コメントも寄せられました。

ライブ会場はファンが楽しむために集った”大人の空間”では?

ライブ好きな人からすれば、小さな子どもを連れてこられるのは迷惑でしかないようです。

『私も子どもが泣きわめいている席の近くに当たっちゃったことがあるけど、ずっと子どもがしゃべっていたから全然楽しめなくて。帰宅してからも気分が落ち込んでいた。そのライブは一生に一度しかないのに』

投稿者さんが参加したライブイベントもそうだったように、ライブの大半は大人が参加して楽しめるように企画されたものです。その企画を楽しむためにわざわざチケットを購入したファンが集まるライブ会場は、いわば”大人の空間”ではないでしょうか。

『私も高いお金を払って参加したファンクラブ会員限定イベントで、同じ体験をしたよ。アーティストと近距離でゆっくり過ごせるはずだったのに、子連れが来たせいで全部その親子に台なしにされた。イベントの様子を収録したDVDにも子どもの泣き声や走り回る様子が入っていて、最悪。さすがに頭にきて、イベント担当者にクレームを入れた。
そうしたらアーティスト自身も申し訳なく思っていたみたいで、その親子抜きの同じメンバーを急きょ別企画に招待してくれた。まさか子連れで来る人はいないだろうとチケットに明記していなかったようで、当日追い返すわけにもいかなかったらしい。子どもの耳のことも考えて本来予定していた演奏曲目も変更していたみたい。これからは子連れ来場の可否まで書かなきゃいけないのかもね』

最近は「未就学児の入場禁止」となっているイベントも多くあります。

『野外フェスで「未就学児入場お断り」とチケットに記載していたのにも関わらず、子連れで来た人たちが「中に入れない!」と、SNSでスタッフやミュージシャンを悪者のように書いていた。当たり前じゃん。みんなそのフェスに行くためにわが子を預ける手配をしたりしている。なかには参加自体を諦めた人だっているだろうに。ルールを守らない人を特別扱いしろというのはおかしい』

来場者の層によっては、子連れOKのファミリー席を設けているイベントもあります。まずは子どもを連れて行ってもよいのかどうか、最初に確認しておくべきですよね。

電車の中やスーパー、公園などの公共の場で子どもが騒ぐのは「仕方ない」「お互いさま」という面もあるでしょう。しかしライブという大人向けの空間では事情が異なります。チケット代を払って参加している人たちの楽しみを、子どもが騒いで邪魔をすることは、明らかに「迷惑」なのではないでしょうか。

周りに迷惑をかけないために我慢しているママもいるのに……

反論するコメントには「あなたも本当に子どもを持つママなの?」という声もありましたが、ママだからこそ子連れでライブに行くべきではないと考える人も。

『子どもがいるからこそ、周りに迷惑がかかるのはわかるよね? わが子の泣き声やぐずりでもイラッとくることがあるのに、楽しみの場でそれをされたら腹が立たない?』

『子持ちだからなおさらじゃない? ライブに子どもなんて、絶対に連れて行かないよ。言い方は悪いけど邪魔になるし、周りも迷惑。子どもだって楽しくないでしょ』

日頃わが子が迷惑をかけないように気遣っているママほど、モヤモヤしてしまいそうです。

『許せないよ。こっちはそのためにいろいろ段取りして行っているのに、よその子の声なんて聞きたくないわ。器の大きさの問題じゃない』

『よく「母親になっても〇〇したい!」とか聞くけど、基本自分中心に考えているってことでしょう? その人の家族が協力するなら構わないけど、この場合は自分のエゴで他人に迷惑をかけているんだよね。私は子どもが小さいうちは我慢したクチだから、そういう親子がいると余計に腹が立つ』

誰かに子どもを預けたり、行きたい気持ちを抑えたり。ママだからこそ、工夫や我慢をしているのです。

何より心配なのは子どもの身体。親のエゴの犠牲にしないで

そしてママだからこそ心配なのが、親に連れて行かれた子どものことです。

『そういう親子に出くわしたことがあるけど、耳をふさいで「うるさい!」と言っている子が近くにいるだけでテンションが下がる。当たり前じゃん、あんな爆音。子どもにはうるさいし、びっくりしちゃうに決まっている。下手したら鼓膜に影響が出ちゃうんじゃないの?』

『真夏の野外フェスに小さな赤ちゃんを連れて来てた親には、びっくりしたよ。大人が熱中症になって救護室に運ばれているような天候だと、赤ちゃんが死んじゃうんじゃないかと心配になった』

目撃コメントの多くにあったように、連れて行かれた子どもの大半が大音量に驚いて泣いたり、「うるさい!」と耳をふさぎ嫌がったり。大人よりはるかに敏感であろう、子どもの耳。天候などの環境も含め、親であればまず心配すべきは子どもの身体ではないでしょうか?

『子どもも楽しんでいるぶんにはいいけど、興味がないのに親に無理矢理連れて来られて騒いでいるのはイヤな気分になる。子どもは泣いているのに、親はそっちのけで楽しんでいたり』

『幼児を連れて行っていいのは、子ども向けのファミリーコンサートくらいだよね。小さな子が2時間近くも、興味もない爆音の空間にいなきゃいけないなんて最悪じゃん』

子どもにとっては苦痛以外の何物でもなさそうです。

『ずっと前にあるタレントが、ラジオで自分がやっているバンドのライブ告知をしていたの。そうしたらリスナーから「2歳の子どもと一緒に行きます」というメールが。バカな親もいるんだなと思って聞いていたら、そのタレントが「そんなに小さな子を連れて来るのは、絶対にダメ。音は大きいし危ないし、お子さんがかわいそう。気持ちはうれしいけど、絶対にやめてね」と真剣に言っていた』

感染症拡大予防の観点から、最近は配信でのライブも多いですよね。自宅の快適な空間で、親子で配信ライブを満喫してみてはどうでしょうか? わが子もママと同じようにファンになってくれたなら、小学生になった頃には一緒に会場に足を運べるかもしれません。その際も最初のうちはスピーカーから遠い位置から観るなど、子どもの身体に負担にならないよう配慮してあげたいですね。

文・鈴木麻子 編集・千永美 イラスト・んぎまむ

【つぎ】の記事:【前編】食事に文句ばかりの中学生が「納豆ご飯だけでいい」と言うので、やってみた

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