<旦那はATM>私に「かわいそうな人生」と言い放った母「私の日常は哀れみの対象?」【前編まんが】
これは数年前の話です。私は盲目的に旦那を愛していました。付き合っているときから結婚してもずっと。なにをされても旦那を信じていましたが、いつまでもそんな愛情は長続きしないのが現実でした……。
「この人と結婚できるなんて夢のよう!」と結婚したときはとても嬉しかったのです。旦那は昔からモテる人なので「私を選んでくれた」という優越感もあったと思います。つきあっているとき、母に旦那を紹介したときは「お母さんはあの人やめたほうがいいと思うな」と後に言われましたが、「私が好きなんだからいいの!」とお構いなしでした。
けれど、最初の事件が起きました。
それは第2子の長男が生まれたときに旦那の借金が発覚したことです。
借金は何百万と高額でしたが長男が生まれたばかりなこともあり、なんとか2人で返していこうという答えを出しました。けれども旦那は結婚をしてからも、父親になってからも、借金が発覚してからも、なにも変わることなく独身のような生活を送っていました。
たとえば、私が文句を言うとすぐに「飲みに行ってくる」と帰ってこなくなるのです。朝の6時くらいに帰ってきたらまだ早い方。ときにはお昼過ぎまで飲んでいることもありました。
それでも好きだから、一緒にいることが幸せだから、と自分を納得させていましたが……2人目が生まれてからは私の「盲目的な旦那への愛」は終わりを告げました。
この人のどこが良くて好きになったんだろう。自己中心的で、子どもで、旦那にも父親にも向かない……。
旦那への愛が冷めたのと同時に、小言ばかり口にするようになった私。そんな変化に旦那も戸惑ったり怒ったりしていて毎日ケンカが絶えなくなりました。
中編へ続く。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・物江窓香 作画・ちょもす 編集・横内みか