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料理の裏ワザ持っている?これは便利!と誰もが納得の簡単な”ひと手間”を教えて!

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毎日の食事づくり、できることなら手早く美味しく仕上げたい、と思うママも少なくないでしょう。そんなときに役立つ「裏ワザ」持っている人はいませんか? ママスタコミュニティにはこんな投稿が寄せられています。

『ゆで卵や半熟卵は糸で切ると綺麗な切り口になるって知った。これまで包丁でストレスだったから嬉しい。みんなの料理の裏ワザ、教えて』

自身のもつ「裏ワザ自慢」、ここで大いに披露してもらいましょう。

「焼きそば」は炒める前にひと手間加えて

投稿者さんの質問に1番回答が多かったのが「焼きそば」の作り方についてでした。お子さんも好きで、頻繁に作るご家庭が多いからでしょうか。

『焼きそばは袋をちょっと開けて、レンジでチンしてから炒める。水を入れなくても麺が簡単にほぐれるよ』

『ソース焼きそばを作るときには、ボウルに(麺が入るサイズならなんでも可)麺を入れてみりんを少量入れて混ぜたあと、粉末ソースを入れて馴染ませる。そうすると麺はほぐしながら炒めなくてもいいので、炒める時間も短くて済むし、野菜もシャキシャキに仕上がる』

『生麺にごま油と少々の醤油をかけて電子レンジで30秒温める。その後炒めて味付けは塩だけで、本格的な中華焼きそばになるよ』

ポイントは炒める前に「温める」、「みりんを絡める」などといったひと手間を加えることのようですね。「裏ワザ」といってもほんのひと手間のこと。これでだけで、麺が簡単にほぐれたり、野菜もシャキシャキの焼きそばが仕上がるのであれば、ぜひやってみたいですよね。

食材を無駄にしない方法

よく使う野菜やきのこは、まとめ買いをしたときに無駄にしないよう、冷凍する手もあります。

『パプリカは冷凍できる。使うサイズに切って冷凍しとくといいよ』

パプリカはサラダやピザに彩りが欲しいときには便利な野菜ですよね。とはいえ、そう頻繁に買う食材でもないかもしれません。冷凍保存がきくようですから、まとめ買いをしたときに残った分をカットして冷凍庫に入れておいてはいかがでしょう。炒めものやスープの具材にすると、見た目も華やか&風味が加わって美味しく仕上がります。

参考:aff(あふ)2020年 7月号 知っているようで知らない「食育の話」|農林水産省

『しいたけは買ってきてすぐに食べるより、冷凍にしておいた方が煮物にしても美味しいと思う』

『シメジと舞茸はばらして、エノキは切ってばらにして、なめこは袋のまま冷凍してる』

わが家もえのきは生のままではなく、冷凍してから使うことが多いのですが、冷凍することでボリュームダウンもはかれるので、野菜室を占領することも少なくなりました。

参考:みたか栄養だよりNo.11|三鷹市

揚げものをおいしく復活させてみせる!

さらには、揚げものをサクサクに復活させる方法も寄せられました。

『買ってきた揚げものや残った揚げものをサクサクにさせるには、霧吹きで水かけてからオーブントースターで温めると良い』

夕飯で残ってしまった揚げものも、この方法であれば翌日にも美味しく食べられそうですね。

調味料は強い味方

味の決め手ともなる調味料。「裏ワザにはこの調味料を使う!」とイチオシの調味料を紹介するママたちもいます。

『うちは丸美屋or陳麻婆豆腐の2択だな』

『私はクックドゥ派』

なるほど。味の決まっている「調味料」を使うことで味つけに迷うことを避けられますね。

『すき焼きのたれ、麺つゆ、カンタン酢。これさえあれば、あとは酒やみりんやごま油を混ぜるだけで料理になる』

『白だしをフル活用する』

『白だしはポトフにも合うよ!』

麺つゆや白だしは和風にも洋風にも使える万能調味料と言えるでしょう。上手に使い分けられれば、料理にうまみと深みを加えてくれる強い味方になりそうです。

『たいていのものは醤油と砂糖で煮れば食べられる』

『炒めものでも煮ものでも、なんか味が足りないなと思ったらオイスターソース入れる』

味が足りなければ「オイスターソース」、たいていのものは「砂糖と醤油で食べられる」と割り切っているママもいました。

調理器具も使い方次第!

調理器具も「裏ワザ使い」がありました。

『煮込み料理は土鍋』

『煮ものは、炊飯器で作る。火加減を見なくていいし、味もしみていい感じになる。だから、わが家には煮もの用に炊飯器2つあるわ』

煮込み料理には「土鍋」や「炊飯器」を使っているというママたちです。最近は炊飯器でスープやスイーツを作る人もいると聞きながらも、匂い移りが気になって躊躇している人もいるのではないでしょうか。けれど「煮もの専用の炊飯器」という方法があったのですね! 炊飯器での調理は火元から離れていられる、というメリットがありますね。

『大根やじゃがいもの面取りはピーラーでやる。しょうがの皮むきはスプーンでやる』

『ゴボウはアルミホイルでゴシゴシするとキレイになるよ』

『卵サンドなどに使う卵は100円ショップの網で押し出すと一気にできる』

ゆで卵を「100円の網で押し出す」というアイデアは、卵サンド以外にもミモザサラダやカレーライスの薬味としても大活躍しそうです。

美味しくなるのは気持ちも大事

『美味しくな~れ! と念じながら作る』

何はともあれ、美味しく仕上げるポイントはここにあるのかもしれません。毎日の食事づくりに少々お疲れのママもいるかもしれませんが、美味しく栄養のあるものを食べさせたい! という気持ちに変わりはないでしょう。食材を冷凍しておくことや上手に調味料を使い分けることなど、ここに紹介された「裏ワザ」を駆使すれば、いつも以上に美味しい料理が手早く仕上がるかもしれませんよ。ぜひ、お試しあれ。

文・すずらん 編集・しらたまよ イラスト・Ponko

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