非常識ママのせいで台無し!「娘の大切なピアノ発表会」やり切れない気持ちを伝えたら…【後編まんが】
前回からの続き。娘のピアノの発表会。小学生の部のトリをつとめる娘の番で、観客席にいた赤ちゃんがギャン泣きしてしまいました。頑張ってきた娘の演奏が台無しです。
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次のレッスンの日、私は思わずピアノ教室の先生に愚痴をこぼしてしまいました。先生も会場に響き渡る赤ちゃんの大きな泣き声に驚いてしまったそうです。
先生「あんなことは、初めてで……。もしかしたら他の先生がルールを上手く伝えきれていなかったのかもしれません。行き届かず申し訳ありませんでした」
私「でしたら……せめて来年から、3歳以下は入場をご遠慮いただいたりすることはできませんか?」
先生「それがなかなか難しくて……。保護者さんたちは赤ちゃんがいるご家庭も多くて、預け先もなかなか見つからなかったりしますし……」
私「すみません、出過ぎたことを言ってしまって。演奏が聞こえず、すごく悲しかったので……」
先生「でも、私は舞台袖でしっかり聞いていましたよ。一生懸命にお稽古を重ねてきた娘さんは、素晴らしい演奏をしてくれました」
それから数か月後。ピアノ教室から「来年の発表会の運営について」のお知らせが保護者に配られました。
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来年の発表会からは出演する子どもの学年ごとに分けて行い、保護者も入れ替え制に。そして嬉しいことに演奏の様子はその場で撮影され、ロビーにあるモニターでも流されることになりました。これなら赤ちゃんが泣いて退出しなければならなくなっても、引き続き演奏を聴くことができます。もし小さな子どもが騒ぎ出したら、案内係がすぐに保護者とそのお子さんをロビーへ案内してくれるそうです。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・大島さくら 作画・きたがわなつみ 編集・井伊テレ子
※この漫画はママスタコミュニティに寄せられた体験談やご意見を元に作成しています。
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