【前編】「まともな親に育てられたかった」毒親の記憶から抜け出せない私を救った言葉 #毒親日記
私には5歳の娘がいます。
娘のことは可愛いと感じるときはあるものの、心からの笑顔を向けることができません。そんな自分が大嫌いです。公園で子どもたちを遊ばせながらママ友と話しているときも……。
幼稚園の先生から「娘ちゃん、折り紙好きなんですよ」と言われても、心の中では「折り紙なんて、どうやって遊ぶのよ。先生はきっと幸せな環境で育ってきたから、私の気持ちなんて分からない」と思ってしまうのです。きっと幸せに生きてきた人とは一生分かり合えない……私の心に渦巻くどす黒い感情。
私自身がちゃんと親から愛されてこなかったから子育てが苦しいし、親と向き合おうとすると「自分なんかこの世に存在しない方がいいんじゃないか」とさえ思う。どうすればこの苦しみから抜け出せるのでしょうか。もっとちゃんとした親に育ててもらっていれば、私だって……。
後編へ続く。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・渡辺多絵 作画・善哉あん 編集・Natsu
※この漫画はママスタコミュニティに寄せられた体験談やご意見を元に作成しています。
関連記事
※【後編】「まともな親に育てられたかった」毒親の記憶から抜け出せない私を救った言葉 #毒親日記
毒親に育てられた苦しさから、なかなか抜け出せずにいます。夜中に悪い夢を見て目を覚ましてしまうことも。
そんな私を見て、旦那が口をひらきました。
「自分で楽しい人生にするしか...
※<母は毒親なの!?>自信が持てない私。過保護すぎる母との関係で悩んだ日々【前編まんが】
数年前の話です。私は小さい頃から自分に自信が持てないタイプでした。仕事も恋愛もうまくいかなくて長い間悩んでいましたが、運良く優しい旦那さんと出会うことができ、息子2人が誕生しました。今はとても穏やかで...
※【前編】ネグレクトの記憶がチョコレートでよみがえる。私は愛されていなかったのかな…… #毒親日記 【ケース33】
私の母はお金にだらしのない人でした。
電気やガスなどのライフラインが止まることなんてしょっちゅうで、暗闇の中で生活することも多く、さらにはお風呂のないアパートだったため冷たい水道でタオルを濡らし...