【前編】新築の家のトイレの壁をキズだらけにした5歳のわが子。我慢の限界!
新築の家に入居したら、しばらくはできるだけ壁や家具などをキズつけないように、汚さないようにと気をつけて過ごしますよね。でも小さい子どもがいる家ではなかなかそううまくはいきません。気づかないうちにいたずらをされてしまったなんてこともあるでしょう。ママたちが胸の内を吐き出せるママスタコミュニティのあるママも、子どもにいたずらをされてしまいました。
『新築のトイレの壁紙が爪の引っかきキズだらけに……。どうやら5歳の上の子がやったみたい。叱ったら下の子のせいにしたのも腹が立つし、こっちが気づくまで何も言ってこなかったのにも腹が立つし、理由も言わないからさらに腹が立つ。しかも目立つところにやってくれた……。これも数年経てば思い出になるのかな? いまはわが子を叩いてしまいそうになる右手のこぶしをぐっと握りしめて過ごしている』
真新しいトイレの壁をキズだらけにされたら、ショックでつい大声を出したくなってしまうものかもしれませんね。きっと悪気はなかったはずですから、謝らせるような話でもないでしょう。そうとわかっていても「ごめんなさい」も言わずにいる様子を見たら、一瞬、怒りが爆発しそうに! ということもありますよね。でも投稿者さんは自分の気持ちを押し殺しているといいいます。こんな投稿者さんに、他のママからは称賛の声も届いています。
家は大きな買いもの。だから悪気のない子どものいたずらも許しがたいんだよね
『我慢した投稿者さんはえらいよ。私なら、勢いで手をあげてしまうかも』
『右手を握りしめた投稿者さんはえらい!』
『そんなことされたら普通にイラつくよね。ゲンコツぐらい軽くしちゃうかも』
もし自分の子どもが同じようないたずらをしたら……。手をあげることなくぐっと堪えるのはなかなか難しいかもしれないという声が複数挙がりました。家は大きな買い物です。頭金を貯めるのに涙ぐましい努力をしてきていたり、住宅ローンの返済期間の長さに気が遠くなったり、それでも見渡せばどこもかしこも真新しく美しい室内に幸せな気持ちになったり……。様々な思いが入り混じるほどに、人はますますこの家やこれからの人生を大切にしていこうと心に誓うのではないしょうか。5歳の子どもにしてみればきれいな壁はかっこうのキャンバスでしかなかったのかもしれません。でもそこについたキズは小さくても投稿者さんの心をぐさりと刺すのにはじゅうぶんなものだったと言えそうです。
うちの子はこんなことをしでかしたよ!
『うちも長女が5歳のときに、壁をカリカリしてみたら剥がれたのが楽しかったみたいで、キズだらけになった。トドメに次女(2歳)が、そのハゲた部分を色鉛筆で赤色に塗ってくれた。ここまできたら怒る気力もない……』
『入居3日目。畳に油性マジックで落書きしたうちの子に比べたら可愛いもんよ』
『うちの8歳の子は、新車に石で自分の名前を書いたよ』
『うちは3歳の子が「ま~る」と言いながら◯を書いていたよ。石で車に』
投稿者さんの場合にはトイレの壁をキズだらけにされていますが、他にも子どもたちにいたずらをされてしまったママは少なくないようです。壁紙を剥がされたり、畳に落書きをされてしまったり。さらには新車に石でキズをつけられてしまったというママまでいます。修理や補修にかかる費用を考えるとため息もののエピソードばかりですが、小さい子がいる家にはこういったアクシデントは日常茶飯事なのでは……。笑い飛ばすくらいどっしりと構えていないとやっていられないのかもしれませんね。諦めの気持ちを抱いて苦笑いをするママたちの表情が目に浮かびます。
新築の家のトイレの壁を、子どもにキズだらけにされてしまった投稿者さん。手をあげてきつく叱りたいくらい怒り心頭といったところのようですが、今はぐっと我慢をしています。実際に手をあげなかったことは称賛に値しますが、折を見て、子どもには「たとえいたずらだとしてもしないほうがいいこと」とちゃんと話してあげる必要がありそうですね。
文・こもも イラスト・おぐまみ 編集・blackcat
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- 子どもを叩きそう、助けて。