<不機嫌になると無視する夫>「息苦しい生活に疲れた」まさかの離婚問題に【中編:夫SIDE】まんが
前回からの続き。俺は家族サービスのつもりで休日の予定を組んだのに、妻に断られた!
~手紙~
「あなたは私たちのために仕事を頑張ってくれて、家事も手伝おうとしてくれてとても良い夫だと思う。
けれども、機嫌が悪くなると黙り込んでどこかへ行ってしまうことが許せませんでした。あなたがいない2日間、私が子どもの面倒を見ました。上の子の勉強を見ながら下の子のお世話をするのがどんなに大変か分かりませんか? 釣りに行くにしても、あなたは好きな釣りを思う存分するだけだから楽しいかもしれないけれど、飽きた次男と三男を私がつきっきりで見て、何も楽しめず疲れるだけなのがなぜ分からないのですか? 家族サービスをしてくれるのはとても嬉しいけれど、自分の楽しみ優先ではなく、子どもたちが望んでいる場所に連れて行ってほしかった。私が望んでいることをしてほしかった。
あなたの提案を断っただけでこんなにも機嫌が悪くなり、家族が息苦しくなる生活に疲れました」
俺は怒らないように、怒鳴らないように黙り込んでいただけなのに、こんな風に思っていたなんて……。子どもたちだって大自然の中釣りができれば喜ぶと思ったのに……。今まで満足していたのは俺だけだったのか? 妻も子どもたちも楽しめていなかったのか? 公園なんていつでもいける。勉強だっていつでもできる。だから父親がいるときは父親がいる別の楽しみを教えてあげたかったのに。でも俺は公園に連れて行ったり勉強を教えたり”家族の日常”のために何かしたこともほとんどないんだよな……。
(この手紙はもしかして、こんな俺に疲れてもう別れたいということなんだろうか……)
後編へ続く。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・物江窓香 作画・Ponko 編集・秋澄乃