【後編】発達障害のわが子を「特別支援学級に通わせたら離婚」と言う旦那。旦那に秘密で支援級に在籍させている人はいますか?
「子どもを支援級に在籍させたら離婚だ」と旦那さんに言われはしたものの、内緒で子どもを支援級に在籍させている相談者さん。旦那さんとは離婚したくないけれど、旦那さんにわが子の支援級在籍がバレないか不安な毎日を送っているそうです。
黙っていてもいつかはバレる可能性も
『運動会や発表会、参観日とか旦那は全く関心ないの? よくバレずに済んでいるね。相談者さんのストレスは相当だろうね。今後、お子さんが話しちゃうかもしれないし怖いね』
『授業参観や運動会には来ないの? 口を出すわりに無関心なんだね』
ママスタコミュニティのママたちからのコメントにあるように、旦那さんに黙っていてもいずれバレる可能性は否定できないでしょう。授業参観や運動会など、旦那さんがわが子の様子を見に学校におもむく機会もあるはず。相談者さんのお子さんの場合は、通常級に在籍しながら補助の先生がついてくれる体制とのこと。もしかしたら旦那さんは「通常級なのだな」と認識するかもしれませんが、「バレてしまうかも」とハラハラする相談者さんのストレスは計り知れませんね。
『仮に支援級に入れないにしても、わが子が他の子とちょっと違うってことを旦那さんは分かっているんだよね? それさえも認めきれていない感じなの? 言ったほうがいいよ。怖いなら事情を話してお母さんとかに一緒についていてもらうとかしてもらったら?』
お子さんへのフォローのためにも、相談者さんのストレスを軽減させるためにも真実を旦那さんに伝えるときが来たのではないでしょうか。学校側に支援級を勧められたうえで支援級に通っていること、それを理解してほしいことを旦那さんが理解してくれたらよいのですが……。
子どもの発達障害を理解するために父親にできることとは
『義父が支援学校の教師をやっていて、相談者さんの旦那みたいに自分の子に障害があるって認められない父親は多くて、母子を捨てるケースは多いと言っていた。受け入れられない父親と一緒にいてもお子さんも辛いし、そんな男何の力にもならないよ。もう一度、話し合ってみたら?』
『そんなの家族って言えないじゃん。子どもの先天性の病気をママ1人が背負う必要ないよ。みんなで協力して頑張っていかなきゃいつか必ず破綻する。学校の先生、教育委員会、自分たちの親、その他理解者に間に入ってもらって早く旦那に話したほうがいい』
相談者さんの旦那さんはわが子の発達障害を理解できるほど一緒の時間を過ごしていないのかもしれません。就学前も母親である相談者さんが子どもの検診やデイサービスに付き添っていました。旦那さんは先生や担当の人から子どもの現状を聞く機会を充分に持てなかったとも考えられます。わが子の発達障害についての説明を受けず把握もできていない旦那さんにとって、支援級への在籍を受け入れがたく思えてしまうのも無理はないのかもしれませんね。
医療機関などの先生や学校の先生などから直接現状を聞くことで、旦那さんも少しずつわが子の発達障害と向き合える可能性に期待したいところです。夫婦互いに励まし支え合う家庭を作るために、旦那さんに医療機関などのカウンセリングを受けてもらうことを検討してみてはいかがでしょう。勇気を持ってわが子と向き合えたとき、相談者さんたちは本当の家族になれるのではないのでしょうか。
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