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【後編】いつも”ママは仲間外れ”の家族。思いやりのない子どもたちの将来が不安

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おいしいものも分けてもらえない、家族みんなで出かけるときも誘われない。ダンナさんとふたりの子どもたちから除け者にされてしまっている投稿者さん。「子どもたちだけでも、思いやりを持ってほしい」と考えますが、ふたりは中学1年生と小学6年生。思春期の子どもたちの心に、今から思いやりを育てることができるのでしょうか?

ガマンせず、素直に「自分もほしい」と言えばよかったのでは?

「思いやり」には言葉そのままに、相手の気持ちを思いやる共感力が不可欠に思えます。小さな頃の読み聞かせで登場人物の気持ちを想像させたり、ことあるたび「相手の気持ちになって考えてみよう」と伝えながら子育てしてきたママもいるでしょう。それは投稿者さんも同じだったようです。

『子どもたちが小さいときから、「人にやさしくしてね」と繰り返し言ってきました。ただ、私よりもダンナと一緒にいる時間が長いせいか、私が教えたことはないものとなっているようです。悲しいです。これからどうやって修正していけばいいのか、悩んでいます』

これまで自分だけが”仲間外れ”にされていることを、ずっとガマンしてきた投稿者さん。そのガマンが仇(あだ)となってしまったのかもしれません。コメントをくれたママたちの多くが「自分の気持ちを言葉にして伝えよう」と、アドバイスしました。

『ダンナさんはそういう性格だから仕方ないにしても、どうして子どもたちがママに何も言ってくれないのかが不思議。外で友達とどんなふうに接しているのかも、気になるよ。まずはダンナさんにきちんと話をしてみたら? 「傷ついている」と、伝えたほうがいいと思う』

『いつも何も言わないの? じっと見てるだけだと、向こうも気づかないよ。「え? ママもほしいのなら言ってよ。何も言わないから、いらないのかと思ってた」という感じだと思う』

『自分の分がなかったら「え、お母さんのは? お母さんも食べたいから、今度買ってきてね」と、普通に言えばいい。ピザだって「おいしそうだね。お母さんも一切れもらおう」って、最初に言っておいたら? なくても何も言わないから「お母さんはいらないんだ」と考えていると思うよ。言い続ければ、これからは「お母さんも食べるんじゃない?」って気にかけてくれるかもしれない』

友達関係が濃厚になる思春期。子どもたちにも成長が?

相手の気持ちを想像して行動する。それが「思いやり」のベースになるのは前提としてあるとしても、投稿者さんが何も言わないのであれば、お子さんたちの思いやりの行動には結びつかないかもしれません。

投稿者さんはみんなからのアドバイスを受け、ようやくそこに気がついたようです。

『これからは私が悲しいと思っていること、傷ついてることを言葉にしてみようと思います。 ただ、それだけでいいのかな? それ以外で今から子どもたちに教えられることって、ありますか?』

「もう手遅れなのでは?」と考えるママたちが大多数でしたが、なかには「まだ取り返しはつく」というコメントもありました。

『そういうことに無神経、鈍感な人っていますよね。でもはっきり伝えて教えれば、今からでも大丈夫ですよ! とくに女の子なら、友達や社会で教えてもらうなかで気がつくようになっていきます。まずは母親のあなたが、しっかり教えてあげてください』

『ダンナはもう手遅れだとしても、お子さんたちは少しずつ矯正していかないと。思いやりのない子になるし、友達も離れていくよ』

先ほどのコメントにもありましたが、たしかに気になるのは子どもたちの友達関係です。本当に自分のことしか考えられないような子であれば、友達がいないことだって考えられます。それはそれで心配ですよね。

子どもたちはパパが大好きで、常に一緒に行動しているといいます。ただ年頃を考えると、これからは”親より友達が大事”となってきそうです。今後は友達づきあいを通して、相手の気持ちを推し量ることを覚えていくのではないでしょうか?

まずは自分から行動。イヤな習慣を振り払おう!

投稿者さんは子どもたちが小さな頃から「人にやさしく」と伝えたり、誰かとシェアする思いやりを教えてきたようです。そして家族のためならガマンすることもいとわない、そんなママを見ながら育ってきたお子さんたち。
今は”パパのやり方”に隠れて見えにくくなっているようですが、思いやりの心はゼロではないはずです。ママに対しての思いやりがないように感じるのは意地悪しようとしているのではなく、それが習慣になってしまったせいかもしれません。

『おかずやお菓子で分けないと食べられないようなものを買ってきて、わざとみんなの前で分けてお皿に盛ってみたら? 「みんなで分けようねー!」って』

投稿者さんの思いに気づいてもらえないのなら、こうした大げさな方法もよさそうです。また投稿者さんも「今日は家族で出かけるかも」という日の朝はちょっと早起きして、出かける身支度を整えておくのもアリ。「傷ついている」と言葉にするだけでなく「一緒に行動したい」とアクションに起こすことで、定着してしまったイヤな習慣を振り払っていくのはどうでしょう? 子どもたちも「3人で行動するより、家族みんなはもっと楽しい」と、気づいてくれるのではないでしょうか?

文・鈴木麻子 編集・一ノ瀬奈津 イラスト・マメ美

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