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【後編】「仲良しだと思ってたのに!」親友グループに一人誘われなかった娘。どうやって励ます?

「何をするにも3人一緒がいい!」と言っていた娘ですが、仲良し3人グループの2人が内緒で会っていたところに遭遇してしまったのです。
【後編】「仲良しだと思ってたのに!」
こういうときは、相手を気まずい空気にさせない様に手短にその場を去るのが一番! 私自身がニコニコと対応して「今日は自分たちは自分たちで楽しむ日だよ!」と示せば、娘の残念な気持ちが少しでも軽減されるのでは? と思っています。

ママ「ハナ、お洋服欲しかったんだよね? どこ行く? いつもの……」
とつとめて明るく話題を振りますが、目に見える落ち込みっぷりの娘。
ママ「……ちょっと休憩しようか」
飲み物を買って公園に寄りました。 椅子に腰を掛けながら私は娘に話しかけます。

【後編】「仲良しだと思ってたのに!」
ハナ「…………」
ママ「これから、とくに女の子は”グループ”というものが付きまとうと思うわ。仲良しのお友達がいることはとっても素敵なことだけど、グループであっても結局は”個人”の集まりだってことを忘れちゃダメよ。グループだからっていう理由で個人を縛るのは勿体ないわ。あなただってこれからあの2人よりももっと気の合う友達ができるかもしれない。そうしたらどうする? 自分の気持ちに我慢して、あの2人と付き合い続けるの? 人間関係って互いの成長によって変化していくものでもあるのよ」
ハナ「難しい……」

【後編】「仲良しだと思ってたのに!」
私の言いたかったことが娘にどれだけ伝わったかはわかりませんが、次の日、ナナちゃんとユイちゃんから「ハナ、昨日はゴメンね! 実は推しのアイドルのライブに行っててさー!ハナあんまりアイドルとか興味ないでしょ? だから言えなくて……」と経緯を説明されたのだそう。

これから先、人間関係でつまずくこともたくさんあるでしょう。娘の悲しそうな顔を見ると、私も落ち込んでしまいそうになりますが、そんなときこそ「気にしない!気にしない!」と明るく背中を押してあげたいです。

ひとつひとつ、一緒に乗り越えていければと思います。

※この漫画はママスタコミュニティに寄せられた体験談やご意見を元に作成しています。

原案・ママスタコミュニティ 脚本・渡辺多絵 作画・しっぽ 編集・秋澄乃

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