<義母の頼み>合計18,000円のウナギを購入したら「支払えない」と踏み倒された!【前編】まんが
わが家は旦那と私、そして子ども2人の4人家族。同じ市内には義実家(義母と義父の2人)、義兄家族(夫婦と子ども1人の計3人)の家があります。義母から電話があったのはちょうど土用の丑の日。
「用事があって買い物に行けなくなってしまったの……」とのことでした。奢ってもらえることだし「ありがとうございます!」と快く引き受けました。この義母、言い方は悪いですがなかなかにケチ……いえ、節約家で。何かをご馳走してもらったことはあまりありません。「機嫌がいいのかな? どうしてもウナギを食べたかったのかな?」などと一瞬疑問に思いましたが、頭の中はもうウナギでいっぱいに。すぐ頼まれた人数分のウナギを購入。全部で9枚、合計18,000円ほどです。義母が電話で「1,980円のやつね!」と言ったのでご要望通り。(やった~奢りでウナギを食べられるなんて! ご飯も作らなくていいしラッキー!)
「ウナギは義実家に持ってきて」とのことだったので、買い物が終わってすぐウナギを義実家に届けました。
すると…………!!
義母「ありがとう~」
私「いえいえこちらこそ~」
義母「あのね、大変申し訳ないのだけれど……やっぱり私たちの2人分しかお支払いできそうにないのよ」
(えぇ~~~! うちの分払ってくれないの!? これなら家で普通にご飯を作ったのに! 1食で8,000円……痛い出費だ……まあでも自分たちの分だから仕方ないか)
私は気を取り直して義母に質問しました。
義母「私、お兄ちゃんたちに払ってあげるって言っちゃったから請求しないで」
義母「このことは内緒にして」
(ん? どういうこと……? 義兄一家の分はお金をもらえないの? つまりうちのおごり? 6,000円分? 合計で今日の夕ご飯は14,000円!?)
私が言われたことを理解できず、あわあわしているうちに「それじゃあありがとうね!」と義母は5枚のウナギを受け取り、4,000円だけ無理やり私に押しつけてきました。玄関のドアが閉まり、1人取り残された私は……。
子どもが帰宅する時間なので、義母をそれ以上深追いはせずにトボトボと帰路につき。
家についてドッと落ち込みました。
(勉強代だと思って我慢する? そしてもう2度と義母のお使いは引き受けない)
(……でも義兄一家にも奢るの?)
(しかも奢ったとして義兄一家に感謝されるのは私一家ではなく義母ってわけ?)
(なぜ義母は義兄一家にはお金を出させないのに、うちには出させるんだろう)
むぅううううう~~納得がいかない! お金をどうしたらいいのか悩んでいると旦那が仕事から帰ってきました。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・物江窓香 作画・ゆずぽん