【コラム:みきママ なかよしかぞくごはん】第5回 疲れ気味の旦那さんが喜ぶレシピ
パパさんに聞いた「家にまっすぐ帰りたくなるとき」の第1位が、「家のご飯が美味しいとき」ってご存知でしたか?
美味しいご飯は、家族円満の秘訣。
昔からいわれている「胃袋を掴む」というのは、ほんとに大事なんですね。
そこで、今回はみきママに「旦那さんが喜ぶレシピ」として、【羽根つき餃子】をご紹介してもらいました。
◆肉汁たっぷり!羽根つき餃子◆
<材料(50個分)>
豚ひき肉(脂が多めのもの) 300g
粉末鶏がらスープの素 小さじ1
粉ゼラチン 5g
キャベツ(みじん切り) 1/3個
ニラ(みじん切り) 1/2束
餃子の皮 50枚
ごま油 小さじ2
【A】
しょうゆ・オイスターソース 各大さじ1
ごま油・酒・砂糖 各小さじ2
おろしにんにく 小さじ1
おろししょうが 小さじ1/2
【水溶き小麦粉】
小麦粉 小さじ1
水 1/2カップ
<作り方>
1.スープゼリーを作る。沸騰した湯(1/2カップ)に鶏がらスープの素を溶かし、熱いうちにゼラチンを加えて泡だて器で混ぜる。バットに流し、粗熱をとって冷蔵庫で30分冷やす。
2.ボウルにひき肉、キャベツ、ニラ、【A】をよく混ぜ、1のゼラチンを細かく刻んで加えて全体を混ぜ合わせる。餃子の皮にあんをのせ、ふちに水(少々)をつけてひだを寄せながらしっかり閉じる。
3.フライパンに少し間隔をあけて餃子を並べて強火にかけ、水溶き小麦粉(小麦粉に水を少しずつ加えて混ぜる)を注ぐ。グツグツしてきたらふたをし、水分がなくなったらふたをはずして火を少し弱め、ごま油を鍋肌から回しかけてパリッと焼く。
4.フライパンにお皿をかぶせ、羽根が崩れないようにひっくり返したらできあがり。
みきママからのワンポイントアドバイス
この餃子は、盛り付けの見た目から、我が家では「太陽餃子」と呼んでます。
作る時のポイントは、スープゼリー。少し手間ですが、これを入れることで、肉汁がすっごく美味しく出るんです。
一口食べた時の感動を体験してほしいです!
小麦粉を水に溶いて作る羽根も、お店のようにパリパリに仕上がるので、ぜひ試してみてください。
お店で食べるようなおかずが食卓に並ぶと、男性ってすごく喜んでくれるんですよ!
うちでは、餃子を包むのは旦那さんの担当。すごく上手なんです(笑)。
お休みの日に、一緒に夕飯を作ったりするのも、食べる時にワイワイ盛り上がれてオススメです。
<みきママへの質問コーナー>
藤原家で作るカレーには何か特徴はありますか?
うちは、よくカレーに旬の野菜を入れて作ります。
春なら春キャベツやアスパラ、夏ならナスやトマト、秋ならキノコやサツマイモ、冬ならゴボウやレンコンなんかもおいしいんですよ!
子どもたちもカレーが大好きだから、どんな野菜でもモリモリ食べちゃうんです!
餃子のレシピを教えてもらい、早速旦那さんに作ってあげようと思いました。
ご実家が、中華料理屋さんだというみきママの餃子レシピ。
お家でこんなに美味しい餃子が食べれたら、旦那さんも仕事が終わったらまっすぐ帰ってきてくれそうですね!
さて、次回のレシピは、「ママ友おもてなしレシピ」です。
簡単で、豪華に見えるおもてなしレシピを教えていただきました。
お楽しみに!
取材、文・上原かほり 撮影・chiai