【後編】子どもが「2歳になったらオムツを外せ」と言う義母。その口出しにどう対応する?
子どもが2歳になる夏の間にオムツをはずすように言ってくる義母に対して、ママはイライラしています。ママはトイレトレーニングを始めるのは3歳頃でいいと考えているので、他の人に言われるとプレッシャーに感じてしまうこともあるでしょう。
しかし、「2歳ではずさないと……!」という義母の言葉に、ママは少し不安になっているようです。
義母の言葉にちょっと不安になる。でも義母の言葉は腹立たしい
『3歳では遅いかな……。とりあえず子どもの様子を見ながら始めるけれど、義母がいちいち口出しをしてくるのが腹立つんだよね。孫のことは何もわかっていないくせに』
義母に「オムツは2歳ではずす」と言われたことが引っかかっているママ。義母に言われるまでは3歳でオムツをはずそうと考えていましたが、近いうちにトイレトレーニングを始めることにしたようです。義母がいろいろと言ってくることにイライラしつつも、自分の考えに自信がなくなってしまったのかもしれません。しかし義母の意見を一度でも聞き入れてしまうと、他の育児のことでも義母の意見を聞くことになるかもしれない……。そんな不安もママにはあるのではないでしょうか。
義母にはどう説明する?
今回の義母の意見を聞き入れてしまうと、今後の子育てにもあれこれ言われてしまうかもしれません。ママとしてはそれは避けたいのが本音。そのためオムツをはずす時期に関しては、義母の意見は取り入れないのも選択肢の1つ。その場合、義母にも話した方がいいのですが、波風は立てたくありませんよね。義母に伝える方法はというと……
個人差があることを伝える
『トイレトレーニングは本当に子どもによる』
『個人差があることだから、何歳でオムツが取れるという定義はないんだから』
オムツが取れるタイミングは、子どもによって違います。義母は2歳と考えていますが、周りの子どもを見たら1歳で取れる子もいれば、3歳の子もいるでしょう。「個人差がある」とはっきり伝えるのもよさそうです。
旦那さんにビシッっと言ってもらう
『急かすと子どものストレスになって、トイレ嫌いになるから放っておいて欲しい。これらを旦那に言ってもらう』
ママから義母に言いにくい場合には、旦那さんに役割をお願いしてしまいましょう。旦那さんなら「自分のときは2歳だったかもしれないけれど、○○(子どもの名前)は違ってもいい」「子どものストレスにならないようにしたい」など、義母に言ってくれるのではないでしょうか。
自分の考えを持ちつつ、相手の意見も「なんとなく」聞く。これで乗り切れるかも
子育てに関して、周囲の人から「ああした方がいい。こうした方がいい」と言われることもあります。自分と意見が違うとイライラしたり、ときにカチンとくることもありますよね。それは子育てをしているのは自分(や夫)だから、自分たちの考えに沿って子育てしていきたいという気持ちがあるからでしょう。また普段子どもに接していないのに、子育ての一部だけを見てあれこれ言うのはやめてほしいという思いもあるのではないでしょうか。
筆者も周囲の人からの言葉に、物事の背景もちゃんと見てほしいと思ったことは多々あります。そんなときは「そうなんですね。うちの子にあえば取り入れてみます」と曖昧な返事でかわしていました。否定もしないけれど、その意見を取り入れるとも言わない方法です。その場しのぎかもしれませんが、相手も不快にならず、こちらもストレスにならない方法なのかなと思い、筆者は使っていました。
子育ての方法には「絶対これ!」というやり方はありませんよね。ママはママなりの考えを持ち、義母や周囲の声をうまくかわしながら、良い部分を柔軟に取り入れながら子育てをしていけるといいのではないでしょうか。
文・こもも 編集・横内みか
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