ママたちの怒り爆発!まったく頼りにならないダンナの”ダメダメ”エピソード集
「父親が稼ぎ、母親が家庭を守る」。そうした形がスタンダードとされた時代は、父親は”一家の大黒柱”のイメージでした。それから時代とともに家庭の形は多様化しましたが、いまだに”家族のリーダーはパパ”という考えは残っているようです。
そんななかママスタコミュニティにあがったトピック「ダンナがまったく頼りにならない」。”家族のリーダー”とはかけ離れた”ダメパパ”エピソードが、次から次へと寄せられました。
なんにも決められないダンナ。家を決めたのも、全部ママ!
最初に投稿したママが紹介したのが、こんなダンナさんです。
『決断力が皆無なので、決めるのは全部私。外食、旅行、家電の買い替えはもちろん、子どもの教育方針、習いごと、家計のやりくりなど、ダンナは本当頼りにならない。ダンナがやるのは仕事と、自分の下着の予洗い、ゴミ出しくらい。頼んだらエアコン掃除くらいかな』
同じく決断できないダンナさんを持つママたちから、コメントが寄せられました。
『同じだ。全部私が決めて、ダンナはついてくるだけ。ダンナから言い出すのを待っていても、何も提案してこない。というか何も考えてない。でも私が決めたことには文句を言ってくるからムカつくわ』
『うちも頼りにならないよ。家のことは全部私がやるし、出かける場所もほぼ私が決める。家を建てたときも全部私が決めた。打ち合わせも、ダンナはただ隣にいただけ。子育ても全部私任せで、仕事以外でダンナが日頃していることといえば、携帯をいじる、タバコ吸う、ご飯を食べて風呂に入るくらい』
逆に「私が自分の好きにしたい性格だから、ダンナには感謝」と、決断力のなさを歓迎するコメントもありました。決断力がないだけであれば、折り合いがつけられるのかもしれません。しかしママたちの怒りに共通していたのは、ダンナさんが「何もしない」ということでした。
「できない」から「やらない」?家ではただ、”いる”だけの人
「何もしない」ダンナさんは、「何もできない」ダンナさんでもあるようです。やらないから、できないのか? できないから、やらないのか? どちらが先かわかりませんが、「何もしない」生活が定着している様子がうかがえます。
『うちはいっさいの家事をやらない。私が頼んだら、ゴミをゴミ捨て場に置くくらいかな。棚の簡単な組み立てもダメだから、日曜大工的な作業も全部私だよ。手続き系も全部私。仕事が忙しい人だから、仕事をしてお金をくれたらそれでいい』
『うちも! 頼めば「えー、なんで俺がやらなきゃいけないの?」って文句言うし。車の運転も事故を起こして以来、いつも私。朝から家事やって出かける準備して、さらに運転まで私だから疲れる。助手席に乗ってゆっくりしたい……』
もはや理解不能なほど不器用な旦那さんもいるようです。
『さっきダンナが珍しく洗い物をはじめたんだけど、早々にコップを割った。それは想定内として、シンクまわりに飛び散った破片を拾って、指をざっくり切った。普段も子どもの面倒ひとつ見れない。仕事で稼いでくる以外、何も使えない』
『ダンナが決めて正解だったことがない。旅の宿泊先は、「同じ値段ならもっとよいところがあるのに」というホテルばかり。選んだ理由を聞くと「駅から近い(車で行くのに?)」、「隣のホテルが有名(はっ?)」。ゴミの分別は覚えられない、セールス対応させれば、あっという間に相手の口車に乗る。不器用なくせにやりたがりだから、ちょっとした修理はダンナのいないすきに私がやる(壊される危険性がある)。私の体調が悪いとか、どこか汚れたとか、面倒なことは見て見ぬ振り』
でも、きっとお仕事だけはちゃんとやっているのでしょうね。「お給料を入れてくれるから、ガマンしている」という声も多数ありました。
また旦那さん以外の頼れる存在が、新たに現れる場合もあるようですよ。
『ダンナは何にもしない。今では中学2年生の長男が、お父さんみたいになってきたわ。工具を持っていろいろやってくれるし、下の子の運動会の場所取りにも行ってくれた』
少しずつ妥協点を見つけていくしかない?不安なのは、将来
ママたちは日頃の鬱憤(うっぷん)が溜まっているのでしょうか? どんどんヒートアップしていきます。
『子どもが風呂あがりに貧血を起こして、私は身体を支えるのに精いっぱい。大声でダンナを呼んだら、遠くに座ったまま「何? こっちに来て話せよ!」って怒った。殺意が湧いたわ。外では頼られまくっていて、明日は友達のDIYの手伝いに行くらしい。そんな暇があるなら、庭の草むしりしてほしい』
『うちも頼んだことしかやらないし、自分でやったほうが早い。そのくせ余計なことばっかりするからタチが悪い。昨夜は夕食の配膳が終わったところに帰宅して、いきなりエアコン掃除を始めた。コンビニスイーツを2〜3個買ってきて、娘に「あげる」と言っておきながら結局独り占めして全部食べた。娘、大泣き。私は今日体調が悪かったけど、そのフォローのためにコンビニを何軒か回って同じスイーツを探したよ。当てつけで「みんなで食べようね」と言ってやる!』
『うちは本当に何もできない。家の中ではソファ、食卓、トイレ、風呂、ベッド以外の場所にいっさい行かないから、何がどこにあるか知らない。2歳の末っ子のほうがよっぽどわかっていて、頼りになる。子どもが泣こうが私が困っていようが、かたくなに動かない』
何か打開策はないものでしょうか? 集まったコメントのなかに、ひとつのヒントがありました。
『うちも”でかい長男”だよ。子どもたちが小さいころは無断外泊がしょっちゅう。勝手にいろんなものを買ってくるし、めちゃ”自己中”。一緒になって10年くらいで、やっとお互いの妥協点を見つけて育成したよ。洗濯、ゴミ出し、皿洗い、年に1回くらいはご飯も作れるようになった。これからも育成を頑張る!』
できないことが多くても、「これならできそう」ということはあるかもしれません。多くを求めず、できるところを認めて伸ばしてあげる……。将来ダンナさんが「お給料を入れる」存在ではなくなったときに備えて、今から少しずつ準備を進めていってはどうでしょうか?
文・鈴木麻子 編集・千永美 イラスト・カヲルーン
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