【後編】上から目線のアドバイスにもう我慢の限界!夫に変わってもらいたい!
そんなとき、感染症の流行により学校と幼稚園がお休み。夫も在宅勤務となりました。
夫は気まぐれに子どもの相手をしてくれますが、一緒におもちゃで遊んでばかり。ご飯作り、掃除などの家事はもちろん、ご飯を食べさせる、着替え、お風呂、おむつ替え、歯磨きなど男の子4人分のお世話は全て私。
妊娠していて体が重く、ご飯の用意だけでも大変なのに、夫は「君は頭が悪いからタスクをこなせない」「効率が悪い」と説教まで。
ご飯を何とか作っても夫の好物じゃなければ、メニューを全部指定するのでその通りに毎日作らなければいけません。
夫に毎日、朝から晩まで家族全員分の家事をする辛さを打ち明けましたが、「掃除は空いた時間を見つけてこまめにすればいいんだよ」などとまたアドバイス。それじゃあ私は子どもとゆっくり話をする時間も、座って休憩する時間すらもない!
絶望でいっぱいの私は母がくれた“ある言葉”を思い出しました。
私は夫に反抗するのが怖くもありましたが、子どもと自分のために戦う決意をしましたーー
夫は私の無視に驚き、夫婦の危機を感じたよう。絶対に反抗しないと思っていた相手に予想外の行動をとられて慌てふためいていて情けないです。
まだまだアドバイスしてくる癖は直りませんが、おかしいと思ったら黙り込んだり、無視したりを続けました。するとだんだん私の言うことを受け入れるように。このやり方は正解ではないかもしれません。でも今回のことで相手の程度を知ることができたので、これからは強気で話し合うこともできそうです。
夫に変わってもらうには、自分自身も変わる必要があると気づきました。まだまだ夫の協力は少ないですが、安心して子どもを産むためにももっと家事分担を相手に増やしていきます。
一度は自信を失いもう無理だと思いましたが、また頑張れそうです。
脚本・物江窓香 原案・ママスタコミュニティ 作画・Ponko