いつでも、どこでも、ママに寄り添う情報を

<配慮のなさにイライラ>【後編】元旦那からの小包を開けたらおかずが子どもの人数分だけ入っていた

元旦那からの小包を開けたら……おかずが子どもの人数分だけ_後編
前回からの続き。元旦那さんから届いた荷物を開けてみると、入っていたのはお子さんの人数分しかないおかずでした。「私だけ違うものを食べろということ?」と、イライラを募らせている投稿者さんに対し、ママスタコミュニティのママたちからは「お子さんの分しかないのは当然では?」との意見も寄せられました。一方で「投稿者さんの気持ちもよくわかる」と主張するコメントも集まりました。ママたちは今回のケースのどんなポイントにイライラしたのか、その理由を伺ってみましょう。

食べたいわけではなく……配慮の問題!

『元旦那が送ってくれたものなんか食べたくはないけれど、高級なお肉とかじゃなくて子どもの「人数分」というところにひっかかったんじゃないかな。食べたくはないけれどね』

『なんとなく気持ちはわかるな。投稿者さんはそれが食べたいわけではなく、元旦那さんの気遣いや思いやりのなさを嘆いているんだと思った。私だったら個別に贈ることはしない。元旦那さんの行動はすごく嫌味にも取れる』

『えーっ、嫌味にしか取れない。たとえできあがったものでも、温めたりするのは投稿者さんの可能性が高いだろうし、そこは考えないのかね。投稿者さんがひとりで別のものを食べている姿を想像したらかわいそうすぎる』

『普通は投稿者さんの分も贈るでしょ。私が逆の立場なら贈る。食べ物の贈り物をするとき、普通は家族の人数を考えるでしょ? ましてや子どもたちの母親だよ? 仮に憎しみあって別れたとしても礼儀でしょ』

「投稿者さんはそのおかずが食べたかったわけではなく、配慮が足りないことにガッカリしているのでは?」と推測してくれたみなさん。たとえお子さん宛だとしても、投稿者さんには何も送らないというところがとても嫌味にも取れる……と感じたママたちもいたようです。おかずそのものではなく、気遣いの問題ということですね。

「離婚をしてよかった」との再確認になったのでは?

『こういう人だから離婚したんだな、と思わされる話かも』

『まぁそんな男だから離婚したんでしょう。離婚してよかったじゃないか』

『こんな人だから離婚したんだったわ、と気持ちの整理ができない? 私なら「小さい男だわ」とひとり言を言ったらスッキリする』

『成人していたら子どもも「お母さんの分がなかった」と気付くでしょ。わざとだとしても気が付かなかったとしても、そんなつまらない男と離婚してよかったと思えばいいよ』

「気遣いのできない旦那さんだからこそ離婚したのでは?」と逆転の発想をしたママたちもいたようです。元旦那さんがお子さんの人数分だけおかずを送っていた意図はわかりかねますが、投稿者さんの分も送ってこない……と言うのは配慮に欠ける行動だと指摘されても仕方ないかもしれません。投稿者さん自身が今回の出来事での気持ちを収めるためにも、「こういうところが合わなくて離婚したのだった」と過去を冷静に見直すきっかけにしてもいいのではないでしょうか。

投稿者さん、お疲れさまです!

『ポジティブに考えましょ! 子どもたちの食費が浮いた分でその送って来た食材を使ったお弁当を買ってきて食べたりと、自分も特別なものを買って自分で自分のご褒美をあげればいいんですよ。「母親の自分、お疲れ!」ってね。お母さんがネガティブだと、これからもっと社会に羽ばたいていくお子さんも心配しちゃいますよ』

『お子さんたちに元旦那さんの悪口を言わないで育ててこられたことだけでも、本当に立派だと思います』

『元旦那は気まぐれに、そして自己陶酔に浸ってそういう贈り物をしていい父親ぶれる立場だから気楽でいいよね。育ての苦労もありながら父親を悪く言わなかった投稿者さんの寛大さを尊敬するよ。お子さんたちが家庭を持ったり社会で揉まれたとき、唯一感謝をするのはやっぱりお母さんにだと思うよ。投稿者さんの気持ちがよくわかるよ』

『子どもたちに自由に元旦那さんに会えるようにしたり、成人するまできちんと育てて、お子さんは自分の意見を言えたりお母さんを気遣ったりできて……すごいね。いい子育てをしたんだろうね、尊敬する』

母親としての投稿者さんに、励ましのコメントや温かいエールも送られました。夫婦としては別れを選んだものの、父親である元旦那さんの悪口をお子さんに一切言わなかった投稿者さん。その姿勢ひとつをとっても尊敬に値するものではないでしょうか。またお子さんが投稿者さんに対して上手にフォローをしたことからも、投稿者さんが愛情たっぷりに子育てをしたことが伝わってくるようですよね。今回は旦那さんの行動にモヤモヤしてしまった投稿者さんですが、きっと普段は寛大で優しいお母さんなのでしょう。

お子さんの人数分しか送られてこなかったおかずに配慮を感じることができず、残念な気持ちになってしまった投稿者さん。「お子さん宛なのだから仕方ない」という意見はもっともですが、もう少し気を遣ってくれてもよかったのでは……との気持ちもわからなくもありませんよね。しかしせっかくですからありがたく受け取って、お子さんがそのおかずを食べる日は投稿者さん自身も何か好きなものを食べてもいいのではないでしょうか。投稿者さんとお子さんたちが素敵な食卓を囲めますように!

文・motte 編集・荻野実紀子 イラスト・おんたま

【つぎ】の記事:<親子関係の崩壊>【前編】娘が部屋に引きこもって出てこない。原因はなんと母親の不倫!?

motteの記事一覧ページ

関連記事

<配慮のなさにイライラ>【前編】元旦那からの小包を開けたらおかずが子どもの人数分だけ入っていた
旦那さんと離婚をして、シングルマザーとして日々奮闘している方もいらっしゃることでしょう。今回の投稿者さんは成人済みのお子さんたちと一緒に暮らしているシングルマザー。ひょんなことから元旦那さんにイラ...
言わないと何もしてくれない“気が利かない旦那”!思いやりを持ってもらうにはどうしたらいいの?
みなさん、配偶者に思いやりの心は持っていますか? ある投稿者はこのような夫婦関係に悩んでいるようです。 『うちは、一緒に買い物に行っていても他所様の旦那さんから指摘されるまで、買い物カゴを持...
連載記事をイッキ読みしたい! に関する記事一覧
参考トピ (by ママスタコミュニティ
元夫からの宅急便