旦那さんに内緒の「へそくり」いくらある?ママたちのお金の貯め方や使い道とは?
家庭内で財布のひもを握っているのはママでしょうか? 上手にやりくりをし、計画的に預金や貯金もできているというママもいるかもしれませんね。さて今回は、家庭の見えるお金ではなく、家族に内緒でこっそりと貯める「へそくり」のお話です。あるママさんが、ママたちの交流の場であるママスタコミュニティにこんな投稿をしてくれました。
『みんなは旦那に内緒の貯金はいくらあるの? 私は80万円くらい』
このママさんは旦那さんに内緒で貯めたお金、いわゆる「へそくり」が80万円程度あるそうです。コツコツとなのか、一気に……なのかへそくりへのプロセスも気になるところです。そこで他のママたちの「へそくり事情」をチェック! いったいどんな方法で、どのくらいの額を貯めていて、何に使う予定なのかなど、こっそりと教えてもらうことにしましょう。
ママたちはどうやって「へそくり」を貯めたの?
祖母や両親からもらったお金がある
『おばあちゃんからもらったお金がある。手をつけていない。現金は2000万』
『家を建てるときに親からもらった1300万円。旦那の親からの新築祝いは100万円だった。婿養子でもないのにお祝い金に13倍も差があることを旦那や義両親が知ったらいい気はしないと思って、旦那には内緒にしている』
『家を建てるときに500万円をもらった。でも旦那には言っていない。親に言ったら「使わないなら持っていていいよ」と言われたから黙って持っている』
ある程度まとまった金額の預貯金があるママの場合、何かの折に「親などからもらった」というケースが多いようです。就職、結婚や出産、家を建てたときなど大きなイベントをきっかけに贈られるようですね。しかしお金は使わずに、旦那さんにもお金の存在を話していないそうです。
独身時代や結婚をしたときからコツコツ貯めてきた
『独身のときに貯めたお金も合わせて500万くらい』
『パート代から毎月3万5000円を貯金している。今はパート15年くらいなので600万円くらい』
『自分の給料×15年分くらいだから、今どれくらいあるんだろう。1500万円くらいかなー?』
独身のときからコツコツ積み立てていたり、結婚後は自分の給料はまるまるそのまま預貯金へ回してきたりと、時間をかけて貯めてきたママもいます。毎月続けていくことで、気づけば大きな額になるという典型的なパターンではないでしょうか。時間をかけただけあって、金額もそれなりの額になっていることがわかります。
旦那さんへの公表額はたいていウソ……!?
『500万円くらい。でも公表貯金は80万円くらい。旦那が困ったときに貸してあげたり、何かあったときに1ヶ月でも2ヶ月でも生きていけたらなと思っている』
『私名義で2000万円。父が亡くなったから入ったけれど、旦那には話していない。子ども2 人の名義でそれぞれ1000万円。旦那には50万円しかないと話している』
預金や貯金があることは旦那さんに話すとしても、実際の金額よりも少なく伝えているママもいます。貯めているお金がたくさんあることがわかると、旦那さんが無駄遣いをしてしまうと考えているのかもしれません。また金額を少なく伝えることで、旦那さんにはいっそう仕事を頑張ってもらいたいという気持ちもあるのでしょう。
「へそくり」の使い道は?
離婚など万が一の時に使う
『3000万円くらい。独身のときに貯めたけれど、あてにされると困るから言っていない。とりあえず離婚するときもお金で迷わずできるから』
『私名義で2000万円ある。使い道は未定だけれど、50歳で離婚しようと思っているからマンションの頭金にするかも』
万が一旦那さんと離婚をすることになっても、お金で悩まないようにしたいとの意見もあります。またすでに離婚を計画しているママもいて、マンションの頭金として使うかもしれないと考えています。離婚を考えた場合、ネックになるのが離婚後の生活のことでしょうから、今のうちからしっかりとお金を貯めておこうとしているようです。
ほとんど学費教育費に消える
『貯金はないー。全部子どもたちの教育資金に消える』
『やっと1000万円。でも子どもの学費に消えるからないようなもん』
お金を貯めても子どもの学費に消えてしまうので、預貯金は「あってないようなもの」と考えることもできそうです。子どもの教育資金なので旦那さんに内緒にしなくてもよさそうですが、例えば旦那さんが反対している習い事に使うなど、ママなりに線引きをしているのかもしれません。
一気に預金や貯金を増やすのは難しい。時間をかけてコツコツ貯めていこう
旦那さんには内緒の「へそくり」額は、ママや旦那さんの年齢や家族構成などによっても違ってくるでしょう。まだ20代の旦那さんの場合、給料があまり高くないこともあり得ますし、一方で50代であれば、収入が高めだというケースもあるでしょう。そういったなかで捻出するわけですから、「へそくり」額の多い少ないは一概には言えないかもしれませんね。
ただお金は一生付き合っていく大切なものですから、「へそくり」であってもお金を貯めておくのに越したことはないでしょう。家計に応じて無理のない範囲でコツコツ続けていくと、気付いたら大きな額になっているケースもありますね。時間を味方につけ、できるだけ早いタイミングから始めていくといいのではないでしょうか。
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