<みんなの貯金事情>貯められる人とできない人の違いは?お金が貯まる人が使っている方法とは
お金にまつわる話は、興味があっても実際には周りの人になかなか聞くことができないナイーブなことです。例えば貯金に関しても、他の人はコツコツと続けているのだろうか……と思って、自分と比較してしまうこともありますよね。ママスタコミュニティのあるママも、他の人の貯金について気になっているようです。
『貯金ができる人とできない人がいるけれど、みんなはどっち?』
子どもの教育資金や自分たち夫婦の老後資金など、生きていく中でお金が必要と感じる場面はたくさんあります。金額も大きくなるため、長い時間をかけてコツコツ貯金を続けることも考えますよね。一方で、お金は必要とわかっていても、なかなか貯金ができないママもいます。まずはその理由を探っていきましょう。
貯金ができないママ。その理由は?
『衝動的な買い物が多い』
『楽をしたいからお惣菜などに使っちゃう』
思うように貯金ができない理由としては、お金があるとついつい使ってしまうことが挙げられます。欲しいと思ったら、本当に必要な物なのかをよく考えずに勢いで買ってしまう「衝動買い」もその1つでしょう。また家事を少しでも楽にするためにお金を使うこともあります。1回に使う金額は少なくても、繰り返すことで大きな金額になってしまうこともありますね。
『貯金はできないな。塾代が高いし、なんだかんだで出費がある』
『大学に支払う額がすごい』
子どもの教育にお金がかかるという意見もありました。塾代もそうですし、子どもの進路によっては年間の学費が高額になります。例えば子どもが私立小学校に通うとなると年間の学費は159万8,691円、私立の中学校では140万6,433円、私立の高校(全日制)になると96万9,911円にもなります。大学に進学すれば授業料だけではなく、アパートの家賃や生活費がかかるケースもありますから、なかなか貯金に回せないのも仕方ないのでしょう。
貯金をしているママ。その方法は?
先取り貯金をする
『先取りだからちゃんと貯まる』
『給料日に定期預金にまわす』
給料をもらった時点で、貯金の分を先に確保しておく「先取り貯金」を実行しているママもいます。生活費などを引いた残りを貯金しようと思っても、実際はお金を使ってしまうこともありますから、先に貯金分を取り分けておくのは有効な手段になりますね。また毎月一定の金額を口座から引き落として(払い戻して)、自動的に貯金をする方法もあります。サービス名は銀行によって異なりますが「自動積立定期貯金」などと呼ばれます。
お金を使う機会を減らす
『買い物の回数が減ったら貯まっていく。親はあればあるだけ使い、必要な物がなくても買い物へ出かける。だから貯まらないと言っていた』
買い物に行くと、当初予定になかった物まで買ってしまうことがありませんか? それがお金が貯まらない原因の1つになるのかもしれません。それならばお金を使う買い物の回数を減らすことで、予定外の出費を抑えることができそうです。また買い物リストを作っておくのも良いでしょう。買い忘れを防ぐだけではなく、お店で目移りをしなくなるかもしれませんよ。
もはや貯金を趣味にしてしまう
『ボーナスや収入が多いときは、真っ先にいくら貯金できるか考えちゃう』
『貯金が趣味だから貯まっていく。通帳を見るのが好き』
貯金することが大好きで、給料をもらったら真っ先に貯金のことを考えてしまうならば、お金も貯まる一方ではないでしょうか。通帳の残高が増えるのを見るのも、ワクワクしてしまいますよね。貯金が楽しくなれば、お金を使わないことや節約も苦ではなくなるのかもしれません。
貯金しつつ、幸せのために使う意識も忘れずに
子どもの教育資金や夫婦の老後資金など、この先お金が必要になるのは事実です。そのため、時間をかけてコツコツ貯金をしているママもたくさんいます。ただ注意しておきたいことがひとつあります。
『お金は、使わなければただの紙切れじゃない?』
貯金をしていくなかで貯めることに必死になってしまい、いざ使う場面になっても、なんだかもったいなくてお金を使えなくなってしまうかもしれません。そうなってしまうと、我慢して貯めた意味がなくなってしまいますよね。お金は使うからこそ価値があるという考えもあります。子どものため、家族の趣味や健康のためなどに適切に使いつつ、将来を見据えての貯金もしていけるのが理想ですね。
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