保育園のお迎えをしてくれる義母。いつも帰りが遅いため「可哀想に」と言われるのが嫌……
フルタイムで働いていると帰りが遅くなって、子どもの保育園のお迎えが夜になってしまうこともあるでしょう。家庭の事情などもあって働いてはいるものの、周囲の人からはなかなか理解されないことがあるかもしれません。あるママさんも、義母から言われる言葉に悩んでいる様子です。
『今フルタイムで働いています。帰りが19時くらいになることもあって、義母の方から「遅くまで保育園に預けるのは可哀想だから、私が迎えに行く。お腹を空かせて待っているのも可哀想だから、ご飯も食べさせておく」と提案してくれたので、お願いしています。でも帰りに娘が眠そうにしながら私に手をひかれていると「可哀想に」。私の帰りが遅くなってしまい「お母さんまだこないね」と娘が言ったと言い「可哀想に」と。その言葉を聞くたびに罪悪感でいっぱいになります。でも私もフルで働きたくて働いているのではなく、旦那の給料が安いので(月18万円)、生活のために働いています。義母が頻繁に「可哀想に」と言うことに関しては旦那も不快に思っていたらしく「今のご時世、共働きなんて普通だよ」と言ってくれました。しかし義母は言うことをやめません。気にしないようにするしかないのでしょうか?』
子どもを義母の家まで迎えにいく時間が遅くなったときなど、ことあるごとに義母から「可哀想に」と言われてしまうのだそう。家計のために働いているとはいえ、なんだか自分が悪いことをしているように思ってしまいますね。投稿者さんは義母に「可哀想に」と言うのをやめてもらいたいのですが、一体どうすればいいのでしょう? ママたちが意見交換をするママスタコミュニティにはママたちからのさまざまなコメントが届いているのですが……。
「可哀想に」と口癖のように言う義母に対してどうすればいい?
今は何も言わずに我慢をする
『お迎えとご飯が助かっているなら、今は何も言わない』
子どものお迎えと夕ご飯をお願いしている立場上、今は何も言わずに我慢するのも選択肢の1つでしょう。もし義母が「もうお迎えには行かない」「夕ご飯の世話もしない」と言い出したら、投稿者さんか旦那さんがなんとかしなければなりません。仕事に支障が出れば、お金の面でも苦しくなってしまうでしょう。そう考えると今は義母を怒らせないことが得策と言えそうです。
「子どものために」言うのをやめてもらう
『「可哀相と子どもの前で言うのはやめてもらえませんか?」と言えない? 「そう言われ続けると、子どもが自分は可哀相なんだと思うようになるので、せめて子どもの前では言うのをやめていただけませんか?」と。私ならちゃんと言うよ。子どもに関することはハッキリ言うようにしている』
『「可哀想という言葉を使うのはやめてもらえませんか?」と直接言いなよ。ことあるごとにそれを娘に聞かせると、「自分は可哀想な子なんだ」と娘にとってよくない思い込みができてしまうと。せめて「眠たいね」「寂しいね」といった共感するような言葉にして欲しい』
「可哀想に」と言うのをなかなかやめてくれない義母ですが、「子ども(孫)のために」となれば義母も意識してくれるかもしれません。子どもの前で「可哀想に」と言っていると、子どもは「自分は可哀想な人なんだ」と思ってしまい、子どもにとってよくない結果となりかねません。「可哀想に」ではなくて「眠かったね」「ママが迎えに来てくれてよかったね」など子どもに寄り添う言葉がけをして欲しいと、義母にお願いしてみてはいかがでしょうか。
「生活がかかっているので仕方ない」と説明をする
『「そうですよね。私もそばにいてやりたいんですけれど、働かないと生活ができないんですよね」と私は言える』
『私なら「旦那の収入が月18万円なので働かざるをえなくて」と言うよ。私のせいにされたくない』
投稿者さんがフルタイムで働いていて、迎えが遅くなってしまうと義母は「可哀想に」と言います。しかし、そもそもなぜフルタイムで働くのかといえば、旦那さんの収入が少ないことが理由に挙げられています。それを理解しておらず「可哀想に」と言っているのならば、一度義母に旦那さんの収入のことや投稿者さんが働かないと生活が苦しくなることをはっきりと言ってもいいのかもしれませんね。
義母の言う通り、子どもは「可哀想」だと思うよ
『実際子どもは可哀想だと思う。私自身が、子どもの立場だったから』
『うん、わかるけれど……、子どもは可哀想。お義母さんは子どもがママに会えない時間の表情を見ているんだよね。投稿者さんが見たことがない顔を』
『子どもが小さいうちはやっぱり可哀想。義母の気持ちはわかるな』
ママたちからは義母に対してのさまざまな意見が寄せられましたが、いくら家計のためとはいえ、仕事から帰ってくるのが19時近くになってしまうのは、やっぱり子どもが可哀想だとの意見もありました。義母が「可哀想に」と言うのは、投稿者さんに対しての嫌味ではなくて、自然と出てきてしまう言葉なのかもしれません。投稿者さんが迎えにくるのを寂しそうに待っている孫を見ていると、心が痛むのでしょう。可愛い孫が不憫に思えるからこそ、無意識のうちに口にしている可能性もありますね。
本当にフルタイムでないとダメなのか。家計を見直してみて働き方を考えてみます
ママたちからのアドバイスを受けて、投稿者さんからこんなコメントがありました。
『やはり娘が可哀想ですよね。義母にはいろいろよくしてもらい、感謝しています。最近は本当にこの先が不安になって、毎日寝ている娘を見て泣けてきて、「ごめんね、ごめんね」と言っています。実際、娘にはいっぱい我慢をさせていると思います。今一度、家計を確認して自分が本当にフルで働かないといけない状態なのか考えてみます』
投稿者さん自身も子どものお迎えが遅くなることで、子どもにとても可哀想なことをしていると感じています。とはいえフルタイムで働かないと、家計が成り立たない……子どものこと、お金のことなどいろいろな不安で押し潰されそうになっているようです。そんな気持ちの中ですが、現状を変えるため家計に無駄なところがないかを見直してみるとのこと。少しでも改善ができれば投稿者さんの働く時間を短くできるかもしれませんね。
投稿者さんは義母に感謝をしています。ですから今後も義母を頼りにしてもいいのではないでしょうか。義母は毎日のように孫の様子を見ていて、どこか不憫に思うことがあるのでしょう。それが無意識のうちに言葉になっていると考えることもできます。投稿者さんに嫌味を言うわけではなくて、むしろ「可哀想よね。でもできる限りフォローはするわ」と考えてくれているのかもしれません。今後については投稿者さんだけで考えるのではなく、旦那さんや義母と一緒に考えていく必要がありそうです。一度話し合いの場を持ってもってお互いの意見交換をしてみてはいかがでしょうか。
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