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【前編】不登校になった小4の娘。先生に注意されたことがトラウマに……


新型コロナウイルスの感染拡大防止のために2020年3月から約3ヶ月、学校が休校になりました。その間ママたち子どもたちはほとんど、家で過ごしていたことと思います。その後、2020年5月25日に緊急事態宣言が解除され、段階的に登校再開となりつつありますが、あるママさんの娘さんに異変が起きているようです。

『新型コロナウイルスの感染拡大防止のための緊急事態宣言が解除になり、私が住んでいる地区では6月から分散登校が始まりました。久々の登校に小4の娘は疲れたのか、最初の週の木、金曜日に39度を超える熱を出したので欠席することに。すると翌週から学校へ行くのをグズりだしました。「お腹が痛い」というのでふたたび休ませましたが、いざ休むと元気になってしまいます』

小学校4年生の娘さんが、休校明けの分散登校の初めの週に熱を出してしまったそうです。約3ヶ月の自粛生活直後の学校ですから、体力も使ったでしょうし、友達への気遣いなど気疲れもあったのかもしれません。ただ翌週になっても学校に行きたがらないとのことで、ママさんは心配しています。

『なんだかおかしいなと思って理由を聞くと、担任の先生が怖いとのことでした。「休んでいる暇があると思っているの?」と、熱が下がって登校した月曜に言われたそうです。学校開始から3週目、学校へ送っていっても車から降りられない状態が続いたので、校長先生、教頭先生、そして担任の先生と話し合いをしました。先生からは「言い方には気をつけます、すみません」という謝罪がありましたが、その後も娘は恐怖で登校できませんでした』

学校側とも話し合いをして、担任の先生も反省してくれたそうです。でも娘さんの先生に対する恐怖心は拭い切れていないようですね。娘さんはどうしているのでしょうか。

学校に行きたいけれど先生が怖い。複雑な気持ちの娘さん

『娘は学校へ通いたいけれど、担任の先生が怖くて車から降りられない状態です。胃薬を持って登校し、毎日泣いて怖いと訴えます。そして「担任があの人でなければいい」と。フリースクールや転校も考えましたが、娘は嫌だと言います。担任が嫌なだけで友達と離れるのは嫌、勉強が遅れるのも嫌だと言っています。でも私自身、娘が毎日泣く姿を見るのがきつくなってきました。どうしたらいいのでしょうか……』

娘さんは学校や勉強が嫌なのではなく、あくまで担任の先生に恐怖心があるだけだそうです。友達とも離れたくないので、転校はしたくないとのこと。とはいえ毎日のように学校に行きたくないと泣いて過ごしている状況に、ママさんも娘さんも追い詰められているのではないでしょうか。ママさんが悩みを相談してくれたママスタBBSのママたちからは、子どもに寄り添う優しいコメントが届きました。

いつもビクビクしているなんてトラウマになってしまったのかな、辛いね……

『トラウマになっちゃったんだね。本能的に合わないんだろうね。先生に嫌われてる、怖い、また何か言われると、ずっと頭の中でグルグル考えているんだろうと思う』

娘さんは先生の厳しい言葉に深く傷ついてしまったため、先生のちょっとした言動にもビクビクしているのかもしれませんね。もしかしたら、何か失敗をしたら先生に怒られてしまうと考えて、余計に怖くなっているのではないでしょうか。ママさんからも、子どもが毎日緊張していることがうかがえるコメントがありました。

『トラウマみたいです。何度も宿題を見返して間違えていないか確認をしています。忘れ物をしないようにしっかり確認して、どうにか怒られないようにと毎日眉間にシワを寄せています』

担任の先生に注意されるのが余程怖いのでしょう。宿題や明日の準備もかなり念入りにしているようです。学校にいるときだけではなく、家の中でも常に担任の先生を意識して緊張感があるため、娘さんも疲れてしまっているのかもしれません。

辛いなら休んでいい

『うちの小5の男子も、週末になると夜30分トイレにこもってしまう。お腹が痛くて吐きたいけれど、何も出ないと。学校の先生や友達が原因ではなくて、普段と学校では別人になっているから、「ちゃんとしなくては」とハードルを自分で上げてしまっている感じ。これと同じで、お子さんもどんどん怖くなっているんだと思う。だから休ませてもいいと思うよ』

あるママのお子さんの場合には、学校と家ではリラックスの度合いが全く違い、学校ではかなり緊張しているようです。もしかしたら「先生が見ているから」「高学年だからちゃんとしなければいけない」と考えてしまって、それがプレッシャーになっているのかもしれません。ママさんの娘さんも同じで、先生に叱られたことをきっかけにして「今度は怒られないようにしよう」「もっとちゃんとしよう」と自分自身でハードルをどんどん高くしてしまっているのでは? と指摘がありました。これに対してママさんからは……

『ありがとうございます。私も無理なら行かなくてもいいと声をかけているのですが、行くんだと首を振られると……。ハードルを上げてしまっているんですね、きっと。行かなくても怒らないのになぁ……』

ママさんとしては、たとえ学校に行かなくても叱るつもりはないのですが、娘さんはママさんよりも先生の目のほうが気になっているのではないでしょうか。「学校に行かないとまた先生に……」と思ってしまい、無理をしてでも学校に行こうとしているのかもしれません。

先生に厳しく言われたことで、先生のことが怖くなってしまった娘さん。それが原因で学校に行けない状態が続いています。ただ今回の不登校は他にも原因が考えられるかもしれません。後編で見ていきましょう

文・川崎さちえ 編集・blackcat イラスト・Michika

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