いつでも、どこでも、ママに寄り添う情報を

life

水泳の授業で「セクハラ」と思うような体験をしてきたママたち。改善のためできることは?

pixta_42539360_M

小学校や中学校などで水泳の授業を受けた記憶があるママさんは多いかもしれませんね。泳ぐことが好きだった人も、プールの授業が苦手だった人もいることでしょう。実はあるママさんは当時プールの授業がとても嫌だったそうです。

『水泳の授業って嫌じゃなかった? 小学校ならまだしも、中高ではやる意味が分からない。思春期で体型が気になるのに体の線がでる水着、しかも男子も共修だし。冷たいプールでつらいし、嫌な要素ばかりだよね。メリットあるの? 学校によっては、配慮してくれるかも知れないけれど、基本的にセクハラじゃないの?』

体型の分かる水着を着せられたことや、男女一緒に授業を受けさせられたことなど、今思い出してみれば「セクシュアル・ハラスメント(性的嫌がらせ)」に当てはまるのではないか? と感じたようです。あくまでママさん自身の若いときの経験から憤りを感じているようですが、みなさんはどう感じますか?

学校のプールで嫌な思いをしたママたちの体験談

もちろん水泳そのものは授業の一環として行われているもので、「セクハラ」とは言えないでしょう。しかし学校や先生側の対応に「セクハラ」と思える言動があれば、水泳の授業そのものを不快だと感じてしまった女子がいてもおかしくはないかもしれません。子どもの頃の学校のプールでの指導が嫌だったことを思い出したママさんもいました。

『中1のときに先生に「うつ伏せになって」って言われて後ろから足をつかまれて平泳ぎの足の動きをやられたときは本当に本当に嫌だった』

また男性の先生に「生理なのでプールを休みたい」と性に関することを口に出すこと自体嫌だったと感じていた方もいるようです。

『高校もあったから嫌だった。体育担当の先生2人いたけど、男女1人づつで、生理で休みたいときはその旨言いに行かなきゃいけないんだけど、男性教師担当のときは生理だって話に行くのが本当に嫌で。完全にセクハラ』

さらに水泳の授業で男子が女子の水着姿を見て騒ぐことも、セクハラにつながるのではないかという指摘もありました。

『中学は基本男女別だったけど、たまに合同のときがあってすごく嫌だった。胸が大きいから、男子がこっち見て騒ぐのが不快だった』

学校内でのセクハラへの対応は?

相談者さんは思春期の頃の経験から「プールの授業はセクハラにつながりやすいのでは」と感じているそうです。ただ学校内での子どもの人権を守るため、多くの都道府県が先生から生徒への「スクール・セクシュアル・ハラスメント」を防止するためのガイドラインを定めているようです。例えば神奈川県教育委員会が公開している資料では、セクハラにあたる「性的な言動」は以下のように紹介されています。

『性的な関心・欲求に基づく相手を不快にする言動をいい、性別により役割を分担すべきとする意識に基づいて相手を不快にする言動も含みます』

また具体的な発言や行為として「性的な冗談やからかい」、「身体への不必要な接触・凝視」が挙げられています。ママさんたちの経験談のなかでは、もし「男子が女子の胸の大きさについてからかってきた」や、「先生が指導と言いながら必要以上に触ってきた」といったことがあったならセクハラに当てはまるのかもしれません。
もしセクハラ被害を受けたと感じる児童・生徒がいれば、相談に対応するため国や都道府県、NPO法人などの相談窓口も設けられています。もしわが子が「スクール・セクハラ」で嫌な思いをさせられるようなことがあったならば、ママも各種機関に相談するなど子どもを守るための行動を起こしたいものですね。

子どもの不快感につながらないよう改善された点も

また相談者さんは水着姿が恥ずかしかったという思いもあるようです。しかし今では水着に関してはデザインや機能が改良され、状況が改善されつつあるという声が集まりました。

『最近はセパレートの水着だよね。高校生のとき、スクール水着が脇の下がすごく開いたデザインの水着でいつも巨乳の子がポロリしそうになっているのを必死に押さえていてかわいそうだった』

『水着は今のみたいなのなかったからね。競技用水着は透けて当たり前だったし』

『昔と今とじゃ全然違うよ! 強制参加しなくて良くなったし水着の形も体型が隠れていたり、さまざまなものが選べるようになったし』

『子どものスクール水着はちゃんとパットが付いていたり、ラッシュガードも着てもいいし、男の子も高学年用はちゃんと裏地に厚い生地が付いているのもあるから、セクハラとか考えたことがなかった』

ママさんたちが子どもの頃は、胸元が透けてしまったり充分に肌を隠せなかったりするデザインの水着もあったよう。筆者も子どもの頃は水着の胸元にパットが入っていないデザインで、確かに子どもながら恥ずかしかったことを覚えています。しかし、もしかしたら相談者さんと同じように水着のデザインを問題視した人たちの声によって改良されてきたのかもしれませんね。そのときは「そういうものだ」と受け入れていたとしても時が経てば「あれは間違っている」と感じることもあります。疑問がある部分にはどんどん声を挙げていくことで、子どもたちにとってより良い環境を作っていくことができるのではないでしょうか。

文・物江窓香 編集・井伊テレ子

関連記事

性教育って何からはじめたらいいの?1番最初にしたい「水着ゾーン」のお話
「性教育」といわれると、ハードルが高いと感じてしまうママもいるかもしれません。しかし女の子は10歳、男の子は12歳までに性教育はするべき、と語るのは『お母さん! 学校では防犯もSEXも避妊も教えてくれ...
ママならではの水着エピソードあるある!? 子どもがひもを引っ張って……
小さい子どもがいると海やプールに行く機会も多いと思いますが、「他のママはどんな水着を着ているのかな?」と皆さん気になりませんか? 「ママスタ」と「博報堂こそだて家族研究所※」で行った「いまどきママの...
男の子の大ピンチ!アソコが水着のメッシュ生地にはさまって病院へ【朝ごふんコラム】
プールや海での水遊びが気持ちいい季節ですね。そんな今の時期に気をつけたいのが男児用水着での事故。実は、陰茎包皮(おちんちん)が水着のメッシュに挟まってしまうという事故が報告されています。ママか...
参考トピ (by ママスタコミュニティ
水泳の授業って嫌じゃなかった?