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男の子の散髪はオーダーが難しい!イメージ通りの髪型にしてもらうための方法は?

男の子の髪をカットしてもらうとき、「こんな髪型がいいな」とイメージはあってもお店の人にうまく伝えられず、モヤモヤとしたまま残念な結果になってしまったことはありませんか? 男の子を子育て中の投稿者さんから

『お店の人にどうやって伝えたらいいのかな?  みなさんは、どうやっていますか?』

男の子の散髪はオーダーが難しい!イメージ通りの髪型にしてもらうための方法は?1
と質問がありました。わが子が女の子なら、ママは同性として自分の経験をふまえてうまく伝えられるのでしょうが、男の子の髪型は未知の世界。しかも男の子の場合は、「ボクはこういう髪型にしてほしい」とはっきりしたイメージを持っていないこともあるのではないでしょうか。男の子を子育て中のママたちからは、共感とアドバイスのコメントが寄せられました。

ホント男の子の髪型は難しい!

『私もいつも困る。どんなふうに注文しても必ず「こうなります。大丈夫ですか?」みたいな質問を返される。「いえ、そうじゃなくて……」と思いつつ、うまく伝えられずにお任せになってしまう』

『男の子の髪型は難しいよね。上の子はスポーツ刈りだけど、いつもゴリラみたい。下の子は「ツーブロックがいい」っていうけれど、ツーブロックの注文の仕方がよくわからない』

『ツーブロックをオーダーするけど「マッシュルームにならないように」とお願いする。でもツーブロックにすると切り足りなくて、いつもモヤモヤする』

男の子の髪型をオーダーするのにお困りのママは、投稿者さんだけではなさそうですね。ツーブロックは側頭部から後頭部にかけて刈り上げる髪型です。しかし理容師さんに「ツーブロック」と伝えても、思いどおりの仕上がりにならないこともあるようです。

筆者も息子をはじめて理容室に連れて行ったとき、アタフタとした思い出があります。
息子が小学生になったとき、カッコイイ上級生に憧れて「同じ髪型にしたい」と言い出しました。幼児のころまでは筆者が息子の髪をカットしていましたが、難しい髪型は無理だと思い、理容室に行くことに。
しかし筆者は肝心な髪型の名称がわからず、理容師さんにうまく伝えられませんでした。「上のほうと前髪あたりが2、3センチくらいの長さ」とか「ちょっと立った感じ」、「両サイドと後ろは数ミリの短かさ」など身振りや手振りを交えながら、必死に伝え……。理容師さんが「たぶんソフトモヒカンですね」と察してカタログを見せてくれて、やっとオーダーできたのでした。ホント男の子の髪型は難しい!

イメージする髪型の画像を見せる

ツーブロックや非対称の髪型・アシンメトリー(通称:アシメ)などの髪型の名称を言わなくても、イメージする髪型をうまく伝えられるママたちがいるようです。どのようにオーダーしているのでしょうか。

『子どもが「なんでもいい」と思っているなら、ママの好みで。テレビとかを見てて「この人の髪型はどう?」って聞いて、タレントさんの画像を探して理容師さんに見せる』

『インスタの画像で探して見せる。子どもの髪の毛がストレートだから、女の人のショートヘアから探しているよ』

『いつも画像を見せて「ツーブロックで襟足すっきり、前髪は短めで」と頼む』

『理容師をしています。女性は男性の髪型に関する名称を知らない人が多い。画像を見せてくれるとありがたい』

ママたちがアドバイスしてくれたのは、「イメージする髪型の画像を見せる」でした。画像があれば髪型の名称や長さを何センチ何ミリまで伝えなくても、「これで!」とお願いできますね。理容師・美容師さんも画像で確認できたほうがイメージを共有しやすいのではないでしょうか。

アシンメトリー:非対称。不均衡。アシメトリー。
(参考:広辞苑第七版「アシンメトリー」)

気に入った髪型にカットしてくれる!理容師さんや美容師さんは心強い存在

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本人もママも気に入った髪型に仕上がったら、お子さんが飽きるまで同じ髪型をするとのコメントもありました。

『子どもが「同じがいい」っていうから、もう何年も同じ美容室に行って同じ注文をしている』

『友だちが美容師で「いつもの髪型で」とお願いしている』

『もう4年も同じ美容室で、同じ髪型』

お子さんが気に入っている髪型ならば、しばらく同じ注文をしてもよさそうです。またこちらの好みをわかってくれる理容師さんや美容師さんなら、イメージチェンジしたくなってもよいアドバイスをしてくれるのではないでしょうか。

お馴染みの理容師さんだからこそのよさを実感

お子さんが成長し中高生になると、今度は校則によって髪型に制約がでてくる学校もあります。筆者の息子が中学生になったときには、理容師さんから「じゃあ、校則に合わせないとね」と提案があり、少し短めにカットしてくれました。理容師さんには「学生さんが利用しているので、近隣の中学と高校の校則はだいたいわかる」と心強い言葉をかけてもらったことがあります。息子には「ママより頼りになる」と言われてしまいましたが……。何年も同じ理容室に行っていて、お馴染みの理容師さんだからこそのよさもあると思ったエピソードでした。

投稿者さんは「画像を持って行ってみます」と回答がありました。髪型も気持ちもスッキリして、息子さんの髪型がカッコよく決まるといいですね。

文・間宮陽子 編集・藤まゆ花 イラスト・カヲルーン

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参考トピ (by ママスタコミュニティ
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