<余命3ヶ月の元カレからの願い>「人生の最期に一目会いたい」。私の行動に夫は……【前編まんが】
5年くらい前の話です。
突然、思いもよらぬ人からの連絡が。
元カレが末期のガンで最期に私に会っておきたい……衝撃的な内容に激しく動揺しました。
すぐには回答できず「そうなんですね……。末期のガンだなんて……。ちょっと考えさせてもらえませんか」と伝え、入院先の病院名を教えてもらってその電話は終わりました。
「息子には悔いなく旅立って欲しくて、願いを叶えてあげたい」と終始泣いていたお母さんの様子に胸が痛くなりました。
私の連絡先は、Bの願いを受け、お母さんがBの過去の携帯から専門業者にデータの回復を依頼してやっと探し出したということでした。
私は結婚して地元を離れましたが、Bは結婚せず地元に残っています。ちょうど来週から春休みの帰省で子どもと一週間ほど帰る予定なので、会おうと思えば会えるのです……。
しかし家庭のある私がすんなり元カレと会っていいものなのか踏ん切りがつきません。
帰省のタイミングに、誰にも告げず会いに行くことはできますが、家族に隠して会いに行くのは後ろめたい気持ちです。
「誰も傷つけたくはない……」
そのためにどうすべきなのか、なかなか答えは出ません。悩むうち、帰省の日が近づいてきました。いずれにしろ、自分一人で決めてしまったら、迷いや後悔が残りそうだと、意を決して夫に事情を話すことにしました。夫なら私の思いに寄り添ってくれると思ったからです。
後編へ続く。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・rollingdell 作画・べるこ
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