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<余命3ヶ月の元カレからの願い>「人生の最期に一目会いたい」。私の行動に夫は……【後編まんが】

前回からの続き。5年くらい前の話です。別れた元カレBのお母さんから、ガンで余命3ヶ月だと宣告された息子(元カレ)に会ってくれないかと言われた私。

私が今回の出来事を話し「どうすべきか答えがでなくて……」と悩んだ末に夫に相談した結果、夫の反応は。
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私:「ありがとう。会わない選択をして、亡くなったあとに悔いが残ったら……そう思うと会ったほうがいいかな……でもちょっと怖い気持ちもあるの。余命宣告されている彼を見て何て声をかけたらいいのかもわからないし。勝手だとは思うんだけど、病院についてきてもらえないかな」

夫:「俺は大丈夫だよ、病室の外で待っていてもいいし。一応、俺が行くこと先方にも伝えておいた方がいいんじゃない?」

私:「そうだね、連絡しておく。一緒だと心強いわ。本当にありがとう」

今回の帰省には夫は同行しない予定でしたが、数日だけ一緒に帰ってもらうことにしました。冷静に状況を判断してくれた夫に感謝の気持ちがこみ上げました。夫に話してよかった、心からそう思いました。

すぐにBのお母さんに電話をしました。
私:「遅くなってすみません。ちょうど明日から帰省予定なので、少しだけ病院に顔を出させてもらおうと思っています。ひとつご相談ですけど、夫も一緒でいいですか? 病室の外で待ってもらおうと思います」
元カレの母:「もちろんご主人も一緒にいらしてください。Bは最期に○さんにただお礼が言いたいんだと思います。会う決断をしてくださって本当にありがとうございます!」

そしてその日を迎えました……。

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「元カレに夫と会いに行くなんて」と私の行動には賛否があるかもしれません。もちろん、私がいま一番大切にしたいのは自分の家族です。
すっぱり断ることもできたし、手紙を送るなど別の選択肢もあったかもしれません。でも短い時間とはいえ、私の人生に関わりのあった人が「人生の最期に会いたい」と言ってくれることに応える決断をしたこと、今後も後悔はないと信じたいです。

原案・ママスタコミュニティ 脚本・rollingdell 作画・べるこ

※この漫画はママスタコミュニティに寄せられた体験談やご意見を元に作成しています。

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