長期の自粛生活で子どもたちのメンタルが心配……オンライン遊びでストレス解消
長期の休校に自粛生活……。
大人でもストレスがたまりがちな日々に、子どもたちのメンタルが心配でした。
「楽しいことをさせてあげたいけど、できることは限られているし……」
そんな風に思っていたときのエピソードです。
「仲良しのお友達とおしゃべりしたら、ストレス解消になるだろう」くらいに思っていたら、まさかの「オンラインすごろく」というアイデアにびっくり!
お兄ちゃんが「テレビ電話&ゲーム」で遊んでいるので、自分たちも電話しながら何かで遊びたい。
「でも、電話しながら一緒に遊べるのって何だろう?」
とふたりで考えた結果、「お互いの家にある人生ゲームなら!」と思いついたそうです。
制限された状況のなかで、何ができるか考える。そんな子どもたちが頼もしかったです。
お互いの家でルーレットをまわしつつ、ゲームの進行は我が家のボードを使っていました。
(お友達の人生ゲームはバージョンが違うので内容が異なる状態だったのです)
お友達「ルーレットまわすね!……3が出たよ!」
娘「3だね、1、2、3……えーっと”バカンスで月に行く。25万ドル払う”だってーーー!!」
お友達「ええーーーっ!!」
といった具合で大盛りあがり! 30分ほど続いていました。
そして……。
また別の日には、描いた絵でしりとりをする「オンライン絵しりとり」を開催。
しかし、何を描いたかお互いなかなか伝わらず、しりとりが進んでいかないという状況に!!
いつのまにか「何を描いたかクイズ」に遊びが変わっていました(笑)。
家で一緒に過ごしたわけでもないし、時間だってそんなに長くはありません。
でも、テレビ電話を終えたあとの娘は明らかにゴキゲンでした。
オンラインでも、相手としっかり交流できれば子どもの心は満たされるんですね。
最近はテレビで「リモート〇〇」といった企画を観ると、「これ、今度お友達とやってみよう!」と嬉しそうな娘。
たとえそばにいなくても、離れていても、子どもはオンラインで十分お友達と遊んだ感覚になれます。
みなさんもお子さんがお友達に会えない時間を寂しく感じているときは、オンラインでのお友達との交流おすすめですよ。
文、イラスト・てる