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美容やファッションに気を遣っても虚しくなるばかり。アラフォーママのお悩みに届いたアドバイスとは

美容やファッションに気を遣っても虚しくなるばかり。アラフォーママのお悩みに届いたアドバイスとは01
40代が近づいてくると、化粧やファッションを意識しはじめた10代の頃とは、美容やファッションに気を遣う意味合いも異なってきますよね。若い頃のような肌の張りや体型をキープできなくなり、鏡に映る自分の容姿に自信が持てなくなったり、未来に希望を持てないと感じたりするママもいるかもしれません。ママスタコミュニティにも、あるアラフォーママからのお悩みが寄せられました。

『アラフォーくらいで美容やファッションに気を遣っている人に質問したいです。美容やファッションに気を遣っていても周りが褒めてくれないと虚しくなります。特に旦那から褒められないと虚しくなります。元から美人でもないし、モチベーションが保てません。もちろん自分が美容やファッションが好きでやっていることだし、旦那に認めてもらうだけがすべてではないけれども、自分らしく素敵に年を重ねていける自信がありません。同じくらいの歳の方、どのようにモチベーション保っていますか?』

投稿者さんの場合はどんなに美容やファッションに気を遣っても、ご主人が褒めてくれないために自信を失っているようですね。40代を迎える年齢になると人に褒めてもらう機会は少なくなるでしょう。ママスタコミュニティのママたちは投稿者さんのお悩みに、どう答えたのでしょうか。

美容やファッションに気を遣うのは自分のため

『美容はほんと自己満足の世界でやっている。自分が心地よい感じで納得しているならそれでいいと思っているよ』

『人に褒められるためというより自分のためのケアになってきている』

『完全に自己満足だよ。運動してスタイル保ってメイクして好きなファッションをしてというのでテンションが上がる』

『おしゃれは自分のためだなぁ。別に夫や誰かにステキと言われたい訳じゃないから、ものすごく気楽だし楽しい』

美容やファッションは自分のためにするというママたちの声が寄せられました。コメントをくれたママたちは自分を心地よくするために身なりをキレイにしたり、メイクをしたりして楽しんでいるようです。自分のためにキレイでいるというのはポジティブな考え方ですよね。結婚して子どもができるとキレイでいる理由も削ぎ落とされ、シンプルになってくるのかもしれません。

旦那に愛されている実感がないのでは?という意見も

『旦那に愛されている実感がないんだね。大事にされている感がないよーと軽めに伝えてみては?』

一方で「旦那さんに愛されている実感がないのでは?」というママの意見もありました。実際に投稿者さんにとってはこちらのママのコメントが図星だったようです。しかも投稿者のご主人はママの容姿に辛辣な意見を言ってくるのだとか……。がんばってお化粧やオシャレをしているのに、ご主人に辛辣な意見を言われたら自信を失ってしまいますよね。なんとか投稿者の悩みを解決したいものです。他のママたちはどう考えたのでしょうか。

承認欲求を旦那さんに求めない

『私もアラフォーだけれど、3歳上の夫が老眼鏡を新しくした時に、わざわざ私をじーっと見て「よく見えるわー、ママも年取ったね」と言う。そういう時のムカつく気持ちをモチベーションにしている。友達が褒めてくれるし、同性に褒められるほうが私はうれしい』

『私の場合は、すれ違う異性の視線を勝手にポジティブに捉えているよ。思い込みだけなら誰にも変なやつってバレないで承認欲求を満たせるからね』

「承認欲求は同性に求める」や「旦那さんではなく異性の視線で欲求を満たす」というユニークな意見がありました。夫婦生活も長くなると、お互い空気のような存在になり、容姿について褒めることも少なくなるのかもしれません。ですからご主人に褒めてもらうのはいったん諦め、別の場所で承認欲求を満たしても良いのではないでしょうか。とくに異性の視線で承認欲求を満たすのであれば誰にも迷惑をかけないので、いい方法ですよね。

いずれみんな年をとる。自分のためにキレイでいよう

美容やファッションに気を遣っても虚しくなるばかり。アラフォーママのお悩みに届いたアドバイスとは02

『自分の美意識の高さじゃない? 人からどう思われるかより、どういう自分でいるか、が大事だと思う』

『自分のためにキレイでいようよ! どうせ年をとるなら、キレイに年をとりたいじゃない? 旦那さんのためじゃなくて自分のために! 品のあるキレイな婦人はリスペクトされると思うよ』

「キレイでいるのは自分のため!」というママからのアドバイスが集まりました。一度他人の視線を忘れて、自分がどんなことをしたら心地よいと感じるのか、じっくり自分を見つめ直してみるのもよさそうです。自分がどんなふうにありたいかを改めて自覚できれば、自分をキレイにする意味合いも変わってくるでしょう。40歳を迎えるころは人生の折り返し地点に差しかかるあたりですね。残りの人生を楽しく幸せに過ごすためにも、一度じっくり自分と向き合ってみてはいかがでしょうか。

文・安藤永遠 編集・しのむ イラスト・べるこ

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参考トピ (by ママスタコミュニティ
アラフォーくらいで美容やファッションに気を使っている人に質問したい