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【後編】学童で「お金を払っていないからおやつはダメ」と言われたアレルギー持ちの我が子。クレームを入れてもいい?

【後編】学童で「お金を払っていないからおやつはダメ」と言われたアレルギー持ちの我が子。クレームを入れてもいい?
アレルギーをもつ投稿者さんのお子さん。自分も食べられるアイスがおやつ出たため「食べたい」と言ったところ、「お母さんがお金を払っていないから食べられないんだよ」と学童の先生に言われてしまい、強いショックを受けてしまいます。クレームを入れたいとまで考えている怒り心頭の投稿者さんに、「先生の言い方には配慮が足りなかった」と共感の声が多く寄せられました。しかし一方で、「投稿者さんにもできることがあったのでは」との冷静な声も聞こえてきたようです。

お子さんのため、投稿者さんができたこととは?

子どもが自分で判断できるレベルならば……

投稿者さんはお子さんのアレルギーについて以下のように語っています。

『学童で出るもので食べられないのは固形のチョコレートと牛乳くらいなので、それ以外の物は食べられます。成分表の隅々まで見るほど制限されていないので、小1でも判断できるレベルです』

小1のお子さん自身でも判断がつくと話す投稿者さん。アレルギーの関係で食べてはいけないものを見極めるのはそれほど難しくないと感じたママたちからは、このような提案がされました。

『それなら「アレルギーなし」ということにすればいいんじゃない? 「これくらなら大丈夫」は投稿者さんは判断できても、他人にはわからないと思うよ。子どもが把握していて、自分で食べる・食べないの判断ができるなら「アレルギーなし」でおやつの申し込みもしたらいいのに』

お子さん自身が食べてはいけないものを判断できるならば、書類上は「アレルギーなし」ということにして、学童の契約自体を「おやつあり」にしてはどうか……というものでした。もちろん事前にお子さんとしっかり話をしておくことが前提となりますが、一考の余地があるアイディアかもしれませんね。

「お家でだけね」を徹底しておく

『お子さんは自分が食べられるものはわかっていても、お家とよそではできることが違うとわかっていないよ。1年生でそこまでは説明できない。とても賢い子だったら「それはお家でも食べているから食べられるよ」と先生に言えるし、そこできちんとした先生だったら「そうなんだね。だけど学童のものは食べないという約束になっているからあげられない。ごめんね」となって、「そっか、しょうがない」となる。そういう会話にならなかったのは、お互いに非があるかと』

『うちの子どももアレルギーがあるけれど、子どもには「外でアレルギーが出たら人に迷惑になることがある。それに自分のアレルギーのことをわかってもらえると、人に期待してはダメ」と教えている。細かく「これはこうするならいい」とか、「これのこの味ならいい」とか、「この量ならいい」とかあっても、それは家でのことであって、学校では事故のもとになるから簡潔に「食べない」としている。それがお互いのため。相手に求めても事故に繋がる。自分は子どものために勉強したとしても、他人がやってくれると思ってはダメ。それは先生にだって同じ。自分の周りにない病気とか障害とかアレルギーなんて、いまいちわからなくても仕方ない』

アレルギー反応がある食品について「これを食べられるのはお家だけね」という約束を徹底してみては? との提案もされました。「この量なら食べられる」「この味なら大丈夫」など、他人にはわかりづらいルールがある場合もあるでしょう。その場合はお外で食べるのは我慢して、お家で思い切り安全に楽しむ……と言うのもひとつの手かもしれません。

学童に話をしたい場合にはどうしたらいい?

「学童にクレームを入れたい」と話す投稿者さんには、ママたちから「待った!」の声が聞こえてきました。

『クレームではなくて、まずは学童の先生にお話を聞かれたらどうですか? これから先も利用するのなら、最初からクレームではなくて穏やかにお話をしたほうがいいと思います』

『私だったらクレームというよりも、その人が本当にそう思っているのか、単純にそういう説明方法しか思いつかなくて咄嗟に出た言葉なのかを確認する。咄嗟に出た言葉だとしても、言い方や子どもの心を傷付ける言い方だと認識してほしいと伝える』

『先生に話を聞くとしたら、クレームというより「子どもがこう言っていたんですけれど、実際は……?」と聞いたほうがいいとは思う』

『とりあえずは「なんだか先日はおやつの件でお手数をおかけしたみたいで……」と切り出したほうがいいんじゃない? 案外「いえいえこちらもうまく説明できなくて!」という感じかもよ』

最初からクレームという姿勢で話を始めるのではなく、先生から話を聞いてみる……という気持ちで切り出すのがママたちのおすすめのようですね。穏やかに話を持ち掛けることで、穏便に解決に向かうこともあるのではないでしょうか。もし話を聞いてみても納得がいかない場合には、「お金の話を持ち出すのは、子どもの心を傷つける言い方だったのでは」とやんわりと指摘してもいいかもしれませんね。

学童の先生から思わぬ指摘をされてしまって、ショックを受けた投稿者さんのお子さん。「自分だけアイスが食べられなかった」という気持ちだけではなく、お友だちの前でそれを指摘されてしまったという恥ずかしさもあったのでしょう。ママである投稿者さんはお子さんの気持ちを上手にフォローしてあげながら、今後どうするかをお子さんとゆっくり話し合ってもいいかもしれませんね。

文・motte 編集・荻野実紀子 イラスト・Ponko

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