2020年は5月いっぱいを「母の月」に。日頃の感謝を込めてお花を贈りませんか?
もうすぐ「母の日」です。この記事を見て、「あっ!」と思い出した人も少なくないのではないでしょうか。ここ数ヶ月、あまりにも非日常的な日々を過ごしていて、毎年恒例の〇〇をすっかり忘れてしまっていたという経験を筆者もしています。2020年は、5月10日(日)が「母の日」なのですが、まだ贈り物を決めていないという人もいるのではないでしょうか。
新型コロナで大変な2020年の母の日、何をする予定ですか?
ママスタコミュニティでも、多くの人が「母の日」のことまで頭がまわっていなかったとコメントしていました。
『新型コロナウイルスのことばかりですっかり忘れてた……』
『今年はそんな余裕あるかなぁ……。金銭の問題ではなく今現在この世の中の状況的に』
『いつも花を渡してたけど、今年は自粛でお花屋さん行けるかな? どうしよう……』
『出掛けられなくても何か気分転換になるようなプレゼントが良いかな』
『今年は、母の日に届くようにするのは難しいかもしれないよね』
自粛だからこそ、お花を贈ろうと考えるママたち
何を贈ろうかな? は、毎年悩むことでしょうが、今年は花を育てる人、花を売る人のことも考慮して贈り物を決めるママがいました。
『ニュースで、花の農家さんが「母の日も自粛になると、カーネーションとか捨てなきゃいけなくなって悲しい」って言ってたから、今年は花を贈るよ』
『花屋の経済をまわそう』
『働いている人もリスク背負いながら大変だけど、仕事がないと困る人もいるから花屋さんを助けるつもりでお花を買う』
『働いている人も仕事がないと稼げないから、いつも頼んでる店のネット通販で頼むよ』
2020年は5月を「母の月」として感謝の気持ちを伝えよう
花き業界(観賞用植物の業界)、9団体で構成される「日本花き振興協議会」が、今年の「母の日」についてある提案をしました。今年の「母の日」は5月10日ですが、その日だけではなく5月いっぱいを「母の月」として、お母さんに感謝の気持ちを伝える月間にしようというものです。
今年は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、不要・不急の外出は自粛することになっています。しかし1日だけの「母の日」に向けて店頭にお客さんが増えると、混みあって「三密」の環境になってしまうことに……。お客さんだけでなく、店員さんが安全に働けないことや、宅配業者さんの業務が集中することも考えられます。それらを避けるためにも、5月いっぱいを「母の月」として、余裕をもって感謝の気持ちを伝えることができるという取り組みなんだそう。
これからバタバタと「母の日」の準備をするよりも、5月いっぱいを「母の月」としてギフトを用意するほうが今年は良さそうです。
おうちから出なくてもお花を贈ることはできます。今、このときにできることで、今年は母の日の感謝の気持ちを伝えてみませんか?
文・鈴木じゅん子 編集・しらたまよ
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