親子でカラオケ…… 楽しそうだけれど何歳でデビュー?大きな音でも大丈夫?
家族や友達、幅広い世代で楽しめるカラオケ。仕事や子育ての息抜きに利用するという方もいるのではないでしょうか。ママスタコミュニティにカラオケに子どもと行くことついて、こんな投稿が寄せられました。
『友達が生後4ヶ月の赤ちゃんを連れてカラオケに行っていて驚いた。しかも爆音で歌ってて衝撃映像うちの子は1歳半から2歳くらいでカラオケデビューさせようと思ってたけど。皆さんは何歳でカラオケデビューさせましたか?』
何歳で子どもとカラオケデビューした?
小さな子どもとカラオケに行っていた友達に驚いたという投稿者さん。1歳か2歳でカラオケデビューを考えているそうですが、ママたちの “子どものカラオケデビュー”は何歳だったのでしょうか。
『上の子は6ヶ月ぐらい。下の子は2歳ぐらいだったかな』
『うちも1歳半かなー。ドリンクバーあるし、キッズルームあるし、私と下の子で2人だけでよく行ってたよ。今はもっぱらヒトカラ』
『キッズルームのカラオケで1歳。動き回れるし、おもちゃいろいろ置いてあって子どもも快適そうだった。爆音にはならないように気をつけた』
カラオケデビューの年齢はご家庭によってさまざまですね。兄弟がいるかいないかでも違うようです。キッズルームやドリンクバーを活用して過ごしたという体験談や耳への影響が心配なので小学生なるまで行かなかったという声もありました。
子どもと楽しむときは音量に気をつけて
カラオケでは大きな音を流しながら歌うことも多いですよね。投稿者さんのお友達のように大音量で楽しんだ場合、子どもの耳にはどのような影響があるのでしょうか。具体的には爆発音あるいはコンサート・ライブ会場などで大音響にさらされたり、ヘッドホンやイヤホンで大きな音を聞き続けることによって「音響性難聴(音響外傷)」を引き起こすことがあります。「音響性難聴(音響外傷)」のひとつであるヘッドホン難聴(イヤホン難聴)の予防についてWHO(世界保健機関)は、“音量を下げたり、連続して聞かずに休憩を挟んだりする” ・“使用を1日1時間未満に制限する”・“周囲の騒音を低減するノイズキャンセリング機能のついたヘッドホン・イヤホンを選ぶ”としています。
耳の発達が未熟な子どもとカラオケに行く場合はヘッドホン難聴(イヤホン難聴)の予防と同様に、音量は小さめにして、長時間の利用は避けた方がいいかもしれません。
子どもの思いがけない一面に出会えるかも
「音響性難聴(音響外傷)」を引き起こさないよう音量には十分注意が必要ですが、小さな子どもとカラオケを利用したママから、可愛い一面が見られたという投稿もありました。
『2歳半。子どもと2人で行った。子どもが童謡をずーーーっと歌ってたよ(笑)。』
『カラオケ行くつもりじゃなく、夫と一緒に出て子供と2人で帰ってきたら鍵がなくて家に入れない! あと3時間くらい夫が帰って来ない! となって、仕方なくカラオケへ……初カラオケを喜ぶ娘、可愛かった(笑)。』
『5才になってからはじめて連れていったよ! 盛り上がってマイク離さなかったなー。そのときは下の子は2歳。マイクもったらしゃべれなくなっててかわいかったなまた行きたいなー……』
おうちでは見られない子どもの意外な一面に出会えることもありそうですね。大声を出してもご近所迷惑にならないカラオケでなら、子どもが騒いでも気にしなくていいので、おおらかな気持ちで遊ばせてあげられそうです。今はキッズルームやドリンクバーなど、子どもが喜ぶ施設が充実したカラオケ店もあるようなので、音量や利用時間、お部屋の衛生環境などに気をつけて利用してみてはいかがでしょうか。
文・すずしろゆうみ 編集・横内みか
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