タケノコってどうやって調理をするの?みんなのオススメレシピは?
普段あまり調理をしない食材をいただいたとすると、その処理やレシピに困ってしまいますね。あるママさんはどうやら知人からタケノコをいただいたそうですが、調理方法が分からないと相談しています。
『筍(タケノコ)ってどうやって料理するの? 皮付きの筍を3つ、米ぬかみたいな茶色の粉の袋のセットをもらいました。水煮のパックしか買ったことないし、どうやって食べたらいいか分からない。簡単でオススメの調理法を教えてください』
この相談にたくさんのママさんたちがタケノコの調理方法を教えてくれたので早速見ていきましょう!
タケノコの旬は春だけれど夏や秋にとれるタケノコも美味しい!
『タケノコご飯食べたいーー』
『タケノコご飯とか美味しいよね~! 頑張って下処理してね』
『もうそんな季節かー! タケノコ、食べたいなー!』
新鮮なタケノコがスーパーに多く出回るようになると、「春が来た!」と感じるママさんも多いのではないでしょうか。一般的にタケノコの旬は春ですが、実は夏と秋にとれるタケノコもあります。春のタケノコは「モウソウチク」、夏のタケノコは「カンザンチク」、秋のタケノコは「シホウチク」など他にもタケノコにはいろいろ種類があり、どれも食感や味に特徴があり美味しいようです。いろいろな種類のタケノコを楽しんでみたいですね。
タケノコの下処理は?
それでは早速ママさんたちが教えてくれたタケノコの下処理方法を見ていきましょう。
『皮を剥いて鍋にたっぷりの水と米ぬかを入れて茹でる』
『皮を剥いてすぐに茹でて。米ぬかも入れてね。私は40分くらい茹でて、茹で汁に浸けたまま冷ましている。掘りたては早く茹でないと固くなるからね』
『とりあえずすぐに湯がいて、皮ごと先を切り落として。米ぬかをいれたたっぷりのお水で2時間くらい下茹』
タケノコは「まずは皮を剥いて、水に米ぬかを入れてから下茹でをする」との意見が多かったです。千葉県ホームページにも、エグみが出てしまうのでタケノコを生のまま放置せずに、すぐに下茹でをするのが良いと記載されています。下処理や保存方法に気をつけて美味しくいただきたいですね。
『たけのこは掘った瞬間からエグみが出てきます。
購入後はできるだけ早く茹で、茹でたものは水をはったボールに入れラップをして冷蔵庫で保管します』
タケノコ、どんなレシピにする?
下処理が終わったら早速お料理開始。タケノコにはどんなレシピがあるのでしょうか?
『タケノコご飯と煮物は絶対にする。煮物を多めに作って天ぷらにすると味がついていておやつみたいにほいほい食べちゃう』
『青椒肉絲とか若竹煮とか美味しいよ』
『たけのこご飯、わかめと筍の酢の物、天ぷら、春巻き、豚バラと筍の味噌炒めなどなど! タケノコ食べたいな~!』
『天ぷら、炊き込みご飯、肉と煮る、何でもおいしいよ! 楽しんで!』
タケノコは、炊き込みご飯、煮物、天ぷらなどさまざまな料理で使われているようです! タケノコをメインにするのではなく、春巻きや煮物などの副菜や炊き込みご飯にタケノコをふんだんに使うという手段もありますね。これなら食卓がタケノコづくしでも飽きずに家族に喜んでもらえそうです。
部位ごとに使い分けてみよう
千葉県ホームページによると、タケノコは部位ごとに歯ごたえや香りなどの特徴があるため料理に適した部位の使い分けをすると良いとのこと。部位の特徴を捉えて素材の良さそのままを味わいたいですね。
『大きなものは天ぷら、煮物など、特に根元部分はアクが少なく甘みがあるので、茹でてわさび醤油がおすすめ。
穂先に近い部分など小さなものは香りが強いので、味噌汁や姿焼きで香りと食感を楽しんでください』
必ずしもこの限りではありませんが、どの部位が何に使えるのかを知っていると、調理するときに便利かもしれません。新鮮なタケノコが手に入ったらみなさんも試してみてはいかがでしょうか。
タケノコを美味しく調理して食卓に並べられるよう工夫しているママさんたちのコメントは、とても参考になるものばかりでしたね。みなさんぜひ美味しいタケノコ料理をつくって旬を楽しんでくださいね。
文・物江窓香 編集・秋澄乃
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