花粉症の人たちの密かな嘆き「マスクが欲しい……」マスク以外の対策と周囲への気遣いとは
2020年3月以降は新型コロナウイルスの影響もあってドラッグストアやスーパーマーケットの店頭から使い捨てマスクが姿を消す事態になっています。感染症を予防したい気持ちの表れと言えますが、マスクが欲しいのはなにも感染症を予防したい人だけではありません。花粉症の人も、マスクを必要としています。ただ今の日本の情勢から、花粉症の人はいろいろと肩身の狭いおもいをしているようです。
花粉症に悩むママから嘆きの投稿がありました。
『コロナが大変なのは重々承知なんだけど! まじで! マスクをくれ!』
花粉症に悩むママたちの嘆きと叫びを聞いて!
肩身が狭い!咳は花粉症のせいなのに
『タンが絡むし咳き込む。その度にコロナ? と間違われる』
『わかるよ! 私乾燥にも弱いからくしゃみ鼻水より咳の症状が出やすくて、咳き込みたくないときに限って咳き込むんだよね。気のせいか見られてる気がするし。もう肩身が狭い』
花粉症に悩むママたちからは花粉のせいで咳き込んだりくしゃみが出たりするたびに周囲からの視線が気になっているようです。咳やくしゃみをするたびに「コロナウイルスでは?」と疑いの目を向けられることは少なくないのでしょう。
花粉症の症状がつらい!
『喉、鼻、耳の奥、目が痒い!』
『今日からヤバい! マスクがないのがつらい……。水のような鼻水が出るから、マスクがないとモロにアニメの鼻が垂れたキャラクターみたいになる……』
『目玉を洗いたい』
『くしゃみと鼻水ズルズルが止まらん!』
体の免疫反応が花粉に対して過剰に反応すると、体は鼻水やくしゃみ、涙といった方法で花粉を外に出そうとします。マスクをすることで、吸い込む花粉の量を減らし鼻の症状を軽くする効果が期待できるわけですね。風が強いと鼻に入る花粉の量は増えるので花粉を完全にシャットアウトすることはできないですが、マスクがあるに越したことはないですよね……。
マスクをください!口には出しにくいけど……
『マスクが底を突きそう。花粉症の薬のアレルギーで薬を飲めないから困る』
『同じく……。今までマスクが品薄になったことがなかったから、油断していた。いつも高いマスクを買っていたのに。常連にわけてくれよー』
『マスクがそろそろ底を突くから、家の中用に洗えるマスクをネットで買った。鼻が詰まって口呼吸になるから喉痛くなるし咳も出るし最悪だ。花粉症じゃなくてコロナなのか? って疑ってしまうし、もう心も疲れた』
『元々ストックしてたからまだ大丈夫だけど……花粉症じゃ死なないしなぁ……』
手元にマスクがない花粉症のママたちからは、マスクを切に求めるコメントが寄せられました。感染症を予防するためにマスクは必要不可欠なものですね。同時に花粉症の人たちにとって、花粉症の症状を軽減するためにもマスクは必要なものですよね。
肩身が狭いおもいをするママたちがとっている対策とは
咳やくしゃみなどをするたびに「新型コロナウイルスか?」と疑いの目を向けられている花粉症のママたち。もちろん周囲の人たちへの気遣いをしていないわけではありません。
『「花粉症です。うつりません」っていう缶バッチをちゃんとカバンに付けているけど、白い目で見てくる人いるよね』
『病院に行って点鼻薬と頓服薬を貰ってきた』
『マスクは家族で分けないといけないからわたしはストールをぐるぐる巻きにして買い物に行っています。ほんと、くしゃみをひとつするも気を使うし、わたしの場合花粉が喉にくるから咳も出て視線が怖い』
『休校と自粛のお陰で外に出ないからか今年楽だよー。マスクはガーゼマスクつけてる(家のなかでも)』
『ミシンが無いから手縫いでマスク作ろうかな』
「花粉症です」と書かれた缶バッチをつけたり、マスクがなくてもくしゃみの飛沫を周囲にまき散らさないようにストールを巻いたり……。これ以上ないほどの気遣いと対策が寄せられました。
求める人たちの手元に必要な量のマスクが届くことが理想ではありますが、急激にマスクの需要が高まっている現在の状況では難しいかもしれません。
マスクがなくてもできる方法で、自分の身を守っていきたいですね。
文・しのむ 編集・しらたまよ
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