苦手なママ友をグループに入れたくない私。ハッとさせられた妹の言葉とは
入園前から仲良くしているママグループがいます。子ども同士の仲が悪くなったときでも、それぞれ別に仲の良い人ができても、結局は仲良く集まれる、信頼できる間柄です。
そんな私たちのグループとは別にAさんというママがいます。
そんなある日、妹の家へ遊びに行ったときのこと。妹の娘も幼稚園に通っているので、自然とママ友グループについての話になりました。女子グループに慣れた私と違い、さっぱりした性格の妹。「……お姉ちゃんはそういうタイプだよね」と言いながら、驚きの提案をしてきました。
「お姉ちゃん、Aさんが嫌ならさ〜……」
グループに執着……。今まで、気の知れたみんなでワイワイ楽しい友達付き合いが普通だったので、思いもよらない言葉でした。そして。
合わない人や苦手な人は誰にでもいる。必ずしも無理に仲良くする必要はない。そこは私も昔からなんとなく身についている感覚です。しかし苦手だからといってあからさまに否定するのではなく、自分が新しい人と出会うためのキッカケにする。そう考えることにしました。
しばらくはAさんと一緒のグループで、苦手と思っていたAさんの別の側面を見ることができました。興味深くなってきたところで子どもたちの卒園を迎え、その後グループのママたちは、頻繁に集まらなくなりました。
娘がこの先同じように人間関係に悩んだりすることがあったら、妹のあの言葉を思い出して背中を押していきたいと思います。
※この漫画はママスタコミュニティに寄せられた体験談やご意見を元に作成しています。
原案・ママスタコミュニティ 作画・猫田カヨ
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