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まんが【前編】バツイチの夫と再婚したらママ友から無視!そのワケとは……?

――物事には「表」と「裏」があります。これは互いが知る由もないママ友に関する「表」と「裏」の物語です。――

私は息子を授かり、バツイチだった夫と結婚しました。いわゆる「授かり婚」でしたが、スクスクと成長する息子と優しい夫の3人で幸せに暮らしていました。 息子が幼稚園に通うようになってから、何となくあるひとりのママさん(Aさん)が私のことを避けているように感じはじめました。

ママ友01

しかし公園で会っても、スーパーで会っても、Aさんは私のことをジロッと睨み、話すことはありませんでした。 理由も分からずに、とことん避けられ続ける日々。

ママ友02

Aさんは上にお兄ちゃんがいて、幼稚園についてはとても詳しい人です。テキパキと社交的なので周りのママさんからも慕われ、役員なども積極的に引き受けていました。 一方私は息子が第1子だったのでなかなか要領も得ず、周りにこれといった親しいママ友もいません。役員を引き受けるなんてとんでもなく、幼稚園のお手伝いに関しても、いつも「受け身」な姿がもしかしたらAさんに疎まれている要因なのかも……と考えるようになりました。 そっか……。話す機会がないだけかも。と思った私は、息子が年長になったとき、思い切ってバザー役員に立候補してみることにしました。すると毎年役員をしていたAさんは、今年ばかりは役員をやらないとのこと。

もしかして私がやるから辞退したの……? だんだん腹が立ってきました。

ママ友03

もうこっちも無視してやる。というかもう、関わらないようにしよう。 Aさん一家とは家も近所だし、子どもたちの学校も一緒です。今でも口をきくことはありません。訳の分からないいじめをしてくるような人はこっちから願い下げ。Aさんのことは気にせず、今日も暮らしています。

――物事には「表」と「裏」があります。これは互いが知る由もないママ友に関する「表」と「裏」の物語です。――

後編へ続く。
脚本・渡辺多絵 作画・べるこ

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