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専業主婦は、夫に家事も育児も頼ってはいけない?寄せられた反論の声とは

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「イクメン」という言葉が「ユーキャン新語・流行語大賞」にノミネートされたのは2010年のこと。今ではすっかりおなじみの言葉として定着しましたね。意味はもちろんみなさんがご存じの通り、「育児に熱心なパパ」のこと。しかしこの言葉、ときにママたちの心をザワつかせてしまうこともあり、言葉自体の是非が問われることもあるようです。今回はそんなイクメンに関して、ママスタBBSにある意見があげられました。

『「イクメン」というけれど、日本人女性は男性を酷使しすぎ。海外では専業主婦はほとんどいない。欧米や欧州では、ベビーシッターに需要があり共働きが当たり前。共働きだから育児も分担する。専業主婦の多い日本で仕事は旦那、育児も旦那というのはあまりにも偏りがある。海外を持ち出して日本の男性を責めるのはおかしいと思う』

「イクメンという言葉を盾に、日本人女性は男性に家庭でも働くことを強制しすぎではないか」と考えている投稿者さん。共働き家庭が多い海外と比較して、「専業主婦の家庭ならば、女性がもっと家事と育児を担当するべき」と主張しました。

2人の子どもなのだから、夫婦で育児をするのは当然

まずは投稿者さんの意見に対し、育児に関して物言いをつけたママたちの声を聞いてみましょう。

『2人の子どもだからね。家にいるときは、お互いに家事も育児もやるよ』

『育児は両親でやるものだから、旦那もやるのは当たり前だと思う』

『私のまわりで専業主婦は1割もいないかも。ほとんどが正社員だよ。旦那より給料のいい人も多いけれど、家事・育児の大半は女性がやっている。朝は時間があるほうが保育園に送っていくし、仕事の終わりが早いほうが迎えに行く。それだけ。2人の子どもだからね』

まず寄せられたのは、「育児は夫婦がお互いに協力し合うのが当たり前」という意見でした。専業主婦家庭・共働き家庭に関係なく、育児は基本的にはどちらか一方ではなく両親が担うものではないでしょうか。「専業主婦ならば、母親だけが育児をするべき」という意見には首をかしげざるを得ない方もいたようですね。

海外と比較するのはナンセンス。実際に海外の家庭の様子を垣間見た声も

『アメリカに住んでたけれど、家事をしないアメリカ人も多いと思う』

『海外にホームステイをしていのだけれど、旦那さんが帰ってくるのが早いんだよね。友だちの家もそうだった。うちは旦那の帰りが遅いもん。お金を入れてくれるのはありがたいけれど、それ以外はまったく難しい。育児、家事なんかはほぼ私の役目。あと共働きといっても海外の女性は労働時間が短かったりするよ。日本より融通が利くんだと思う。日本と海外では、根本的に環境が違うから比較のしようがないでしょ』

投稿者さんの「海外は共働きが当たり前だから、家事や育児の分担ができる」との主張に対しては、実際に海外に住んでいた方やホームステイをしていた方から疑問の声があがりました。「アメリカに住んでいたときは、まわりの男性は家事をしない人ばかりだった」、「日本よりも仕事の融通を利かせやすいから、結果として共働きの家庭が多いだけでは」など、欧米の家庭の傾向が見えるようなコメントが並びました。家庭によっても違うとはいえ、日本と海外との違いを比べることはナンセンスなのかもしれませんね。

働きたくても働けない……。旦那さんにしわ寄せがいってしまう負のループとは?

『ここの問題点はまず女性の社会進出の遅れにあると思う。妊娠したら最前線から外されたり、子どもを預ける場所が少なすぎたり。これだと女性はいつまでたっても働けない。働けないから家で家事・育児を優先的にすることになる。でも今の風潮が「旦那も家事・育児を手伝え!」となっているから、結局男性がしんどかったりするのかも』

『何で専業主婦が多いのか、と考えたことはない? それは今まで、「女性が社会に出て働くなんてありえない。女は家事、育児、介護をするのが当たり前だ! 社会は男が回すものだ! 女は子どもを産んで育てておけばいいんだよ!」と、昔の社会がそうやってきたからだよ。ようやく日本も海外と同じように男性も女性も働いて、「家事、育児を男女共にやっていこう」となったけど、今まで女性を社会に出さなかったから共働きの制度がちゃんとできていない。結果としてそのしわ寄せが今になって男性にいっているんだと思う』

「海外に比べて、日本は専業主婦家庭が多い」との投稿者さんの意見には、「女性の社会進出が遅れていることが理由のひとつ」と考える方からのコメントが寄せられました。妊娠すると最前線から外されたり、保育園に預けられず産後に復職できなかったり……。読者のみなさんのなかにも、女性の働きづらさを身をもって感じている方もいるのではないでしょうか。家事・育児に関して「あまりにも男性に偏りがある」と考えている投稿者さんですが、社会進出に関していうと女性もその偏りに苦しめられているのかもしれません。これから共働き制度が整えられ、男女ともに家事・育児・仕事とバランスのよいライフスタイルも確立されていくことを願いたいですね。

家事・育児・仕事をどれくらいの割合で分担するのかは、その家庭によってもさまざまです。ライフスタイルには、「これが正解!」というものはないでしょう。ただし夫婦どちらか一方が頑張りすぎてしまうことは禁物です。夫婦が無理なく過ごせるような分担をしたいものですね。

文・motte 編集・荻野実紀子

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参考トピ (by ママスタジアム
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