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98%の子どもが「ドライブ中に親と会話をしたい!」と回答。子どもが車の中でママたちに相談したいことって……?

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車に乗って家族でお出かけするとき、車内ではどのように過ごしていますか? 音楽を聴いたり、モニターのある車だとお子さんにDVDなどを見せている家庭もあることでしょう。今回、本田技研工業株式会社が行った調査では「車の中での家族のコミュニケーション状況」が明らかになりました。2人以上のお子さんがおり、1番上の子どもの年齢が3~9歳である30代の男女とその子どもを対象として、意識調査を実施。この調査結果、みなさんのご家族はどう感じますか?

98%の子どもが「ドライブ中に親と会話をしたい!」

子どもたちに「ドライブをしているときにお父さんやお母さんと話したいか」と質問したところ、ほとんどの子ども(98.0%)が、「ドライブ中に会話をしたい!」と答えました。これ、親としてとても嬉しい結果だと思いませんか? 私たち親は子どもに少しでも飽きずに過ごして欲しいと思い、音楽やDVDを用意しますが、子どもたちは家族みんなで会話したいと思ってくれているようです。子の心親知らず……だったのかもしれません。
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また「家よりも車の中の方が話しやすい話題は何か」を聞いたところ、38.1%の子どもが「学校(幼稚園や保育園)であった嫌なこと」と答えました。子どもたちは、普段は話しづらい嫌なこともドライブ中なら話しやすい、と思うことがあるようです。面と向かって悩みを聞くのではなく、お子さんの様子で気になることがあった場合にはドライブを利用する方法もありかもしれませんね。
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くつろぎ空間はリビングだけじゃない?車内は会話が弾む適度な距離感

一方で「車内での会話はそのほかの場所での会話に比べて会話しやすいと感じるか」という親への質問に対し、75.8%の方が「会話しやすい」回答。親は運転席と助手席、子どもはその後ろの列に……という配置で座る場合、リビングと違いあまり目線を合わせることができません。目を見て話すことは大事なことですが、もしかしたら家の中とは違うその点が、子どもたちにとっては会話しやすい適度な距離感になる場合もあるかもしれませんね。またドライブというと少し時間をかけて行くようなイメージですが、家族でのちょっとしたショッピング、学校や幼稚園や習い事の送迎も立派なドライブです。子どもたちの気持ちを知ると、そんな短時間のドライブでも家族にとって大事なコミュニケーションの場だと思えますね。

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できることが限られる車内だからこそ会話が弾む!

年間100本を超える講演や親子コンサートで人気の「まあせんせい」が、車内で親子の会話がもっと楽しくなる3つのポイントを教えてくれました。

1.窓の外に目を向けよう

窓から見える景色の変化とともに、親子で「四季」を楽しむ! これは家のなかではできないことですね。親子が同じ景色を見ながら、のんびりと会話を楽しんでみてはいかがでしょうか。

2.毎日同じ質問をする!

毎日のように同じ質問を繰り返していると、子どもの日々の変化が分かりやすくなるそうです。例えば「今日は何して遊んだの?」と毎日尋ねると「お友だちと遊んだ」「砂場が楽しかった!」などの答えが返ってくるでしょう。同じ質問を繰り返していると答え方がいつもと違うなと感じること日もあります。そのようなときは、お友だちとケンカしたなど、トラブルがあった日だったりすることも。「同じ質問する」ことなら、送迎などの短時間ドライブでも子どもたちから会話を引き出せそうですね。

3.子どもたちはお父さんとお母さんとの会話が大好き

日常的な親子の会話は、子どもの“伝えるチカラ”を育ててくれると「まあせんせい」は言います。車内では子どもは動き回ることなく、親も家事などで中断されることなく、さまざまな会話を楽しめるチャンス。いつもはできない会話を意識的に楽しんでみてはいかがでしょうか。子どもたちは秘密基地のような場所が好きなことが多く、狭い空間は安心感を覚える子どもも多いはず。そんな空間を利用して親子で楽しく会話ができるといいですね。

まあせんせい(菊地 政隆:きくち まさたか)
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学校法人菊地学園 理事長
複数の保育園にて保育士を 9 年、園長を 10 年勤め退任。平成 29 年 4 月より現職。保育養成学校の客員准教授などを兼任し、全国の 保育士会・幼稚園協会の研修会講師として年間 100 本を超える講演や親子コンサートで活躍する。まあせんせいの愛称で親しまれ、TBS「情熱大陸」など多数のメディアに出演。現在は静岡第一テレビ「げんきっず!!」で歌のおにいさんとして 10 年間レギュラー出演している。
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お休みの日にはレッツドライブ!

家にいるときは、子どもも親もやることがたくさんあります。子どもたちはテレビやスマートフォンを見たり、ゲームや漫画、勉強に忙しい子もいるでしょう。親も家事や仕事などで忙しく動き回っています。そんな慌ただしい日常において、「子どもたちとゆっくりと会話できなかったな」という日もあるのではないでしょうか。家の中と違いできることが限られる車内は、会話に集中できる空間です。移動手段としてだけではなく、会話を楽しむために車に乗るという意識を持つことで家族の会話が弾むのかもしれませんね。次のお休みの日は、会話を楽しみながら家族でドライブしませんか?

文・荻野実紀子 編集・一ノ瀬奈津

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