いつでも、どこでも、ママに寄り添う情報を

お金がかかる高校3年生の冬!受験や入学金、ひとり暮らしの費用の他にどこまでお金をかける?

pixta_41143391_M

子どもが高校3年生になると、大学や専門学校などの受験費用や入学金がかかりますよね。受験の前に塾に通わせることでその費用がかかっているご家庭もあることでしょう。あるママさんは、可愛い我が子のため、学業にまつわるあれこれ以外にもいろいろとしてあげられたらと思っているようで、ママスタコミュニティにこんな投稿をしてくれました。

『高校3年生の冬はお金がかかるね。受験、入学金、車の免許、大学入学後のひとり暮らし費用、脱毛費用、化粧品、新しい服……。お金がなくなる。この他にまだ必要なお金って何があるかなぁ?』

学校やひとり暮らしの費用はもちろん、オシャレなどにもお金をかけてあげたいと感じているのでしょうか。金額への不安がよぎりつつも、「あとほかに何をしてあげればいいかな」と子どもへの“してあげたい、買ってあげたい気持ち”が募っているようです。

過去最高にお金がかかる高校最終学年

『お金かかるよね~。娘が高校3年生になったときの保護者会で校長先生が、「今年はお子さんのために200万円ほどの備えが必要かもしれないと考えておいてください」って言っていたよ。塾代、夏期講習、受験料(約10校分)、先に合格が決まる私立大学の入学金(捨て金)、国公立大学の入学金、交通費などもろもろでそれくらいかかるって』

『うちもいま高校3年生でこれからセンター試験。過去最高にお金がかかると実感中だよ』

進学先や塾通い事情などご家庭によって異なるでしょうが、高校3年生はお金がかかると感じている方が多いようです。コメントにある校長先生が言及されたという金額にも驚きです! 受験生とはいえオシャレもしたい年ごろでしょうし……、かといって、全てに応えてあげるというのはなかなか大変なのではないでしょうか。

家計と時期を相談しつつ、なるべく願いを叶えてあげたい

『車の免許って今の時代でも高校3年生のうちに取得するの? 大学生なら費用が安くなることがあるし、その時期でも良くない? 我が子を含めて誰も自動車学校に通っていなかったわ。まあ3月まで受験があったのもあるけれど』

『お金が心配なら免許や脱毛、この冬に一気にしなくていいんじゃない? タイミングを重ねすぎだと思う』

大学費用などでお金がかかる時期に、一気にいろいろな物にお金をかけなくてもいいのでは? というコメントも届きました。例えば脱毛や車の免許を取得するなどは、必ずしも今の時期でなくてもいいはず。大学の購買部を通じて申し込む割引制度などもあるようですし、お得になる方法、時期を選びながら、順に叶えていくことを検討してみてもいいかもしれませんね。

親が負担するべきと子どもが払うべきコト・モノに線引きを

投稿者さんは脱毛なども親が子どものためにお金を出してあげるべきことだと思っているようで、次のようなコメントも投稿してくれました。

『うちの子はたまたま、既に大学が決まってしまっていて時間があるんだよね。それなら、免許を取るとかに時間を充てればいいかなぁって。脱毛は歯の矯正と同じように親としてやってあげることかなと思っている』

しかし、これには反対意見も。子どもが自分で稼ぐようになってから、自身で手をかければいいのではないかという声も挙がりました。

『そりゃ何でもかんでもやってあげようとすれば、際限なくお金はかかるよね。化粧品とかはお小遣いをやりくりして買わせたら?』

『脱毛費用は子どもがバイトするなりして、そのお給料で、ということにしたら?』

また、反対に、子どものためなら…と奮発をいとわないママさんもいらっしゃるよう。

『私なら、免許をとるなら車も買ってあげたい(笑)』

子どもにどこまでお金をかけるかの線引きや金額の上限は各家庭によって異なるのでしょう。高校3年生の今、親にどこまでしてもらいたいか子どもと相談しながら、お金をかける箇所を考えていくといいのではないでしょうか。

文・物江窓香 編集・blackcat

会員登録またはログインするとコメントの投稿、閲覧をすることができます。

関連記事

「教育費の貯めどき」はいつ?うっかり使ってしまって貯まらない……を防ぐ方法とは
一般的に子どもの年齢と比例して教育費がかかるといわれています。貯めどきを逃さず賢く貯蓄していきたいですよね。さまざまな家庭の家計相談を行っているFP(ファイナンシャルプランナー)海老原政子さんに、...
塾に習いごと、部活動……7割のママが「お金がかかりすぎ!」
お子さんに、何か習いごとはさせていますか? 幼児のころに多いのは水泳や体操などのスポーツ系、リトミックやピアノも人気ですよね。が、これが小学校高学年になれば学習塾に通う子たちが激増。自分がママ...
一人暮らしがしたいために遠方の大学受験を希望する娘。親と子で食い違う「一人暮らし」に対する価値観のずれをどうするか
若いころというのは夢や希望に溢れていて、確固とした目的はないけれど、都会での生活に憧れたり、親元を離れて一人暮らしをしたいと直談判してみたり。子どものこのような心の成長に対し、ママたちは不安や心配にな...
参考トピ (by ママスタコミュニティ
高3の冬はお金がかかるね