捨てるなんてもったいない!長ネギの青い部分を余さず活用する方法とは
家計を支えるママたちは調理で使う食材を無駄なく使うための工夫を、日々考えているのではないでしょうか。主婦である筆者も毎日の食事作りのなかで、できるだけ食材をあますところなく使い切る工夫を心がけています。先日ママ友と話をしていたとき「長ネギの青い部分って、使い道がないよね」という話になりました。そのママ友は、いつも白い部分のみを使い、青い部分は捨ててしまうんだとか。
「長ネギの青い部分を捨てるなんてもったいないよ!」。つい興奮して青い部分の使い道について語ったところ、「知らなかった~!」とママ友からは驚かれました。長ネギの青い部分にはどのような使い方があるのでしょうか。
このメニュー、長ネギの青い部分がいい仕事するんです
長ネギの青い部分は薬味として使えます。長ネギの青い部分は泥がついていることがあるのでよく洗ってから使うのがポイントですよ。
『細かく刻んで汁物にいれたり、チャーハンに使っている』
『刻んでから冷凍して、お好み焼き、たこ焼きに入れている』
『砂肝と一緒に炒めると美味しいよ! これは、青い部分のほうがおいしさが引き立つ』
『もつ煮とかチャーシューと一緒に煮ているし、食べているよ』
『納豆に混ぜて食べるのが大好き』
『ネギ味噌にして食べると美味しいよ』
ママたちからは長ネギの青い部分を薬味として使っている、とのコメントが寄せられました。炒める・煮るといっ加熱する方法だけではなく刻んで生のままでも使えるようです。
長ネギの青い部分を使った簡単レシピ
長ネギの青い部分だからこそ美味しくできるものを、簡単1行レシピでご紹介します。今まで長ネギの青い部分は捨てていたという方は、ぜひ試してみてくださいね。
『油で炒めてネギ油を作る。それを炒めものがスープに使うと風味がよくなるよ』
長ネギの青い部分を油で炒めるとネギの風味が油にうつりますね。ネギ油の完成、というわけです。ひと手間かけてできあがったネギ油で料理をすることで、さらに料理のうま味が増すのでしょう。
『長ネギの青い部分、エノキを刻んで、鶏ミンチ、生姜すりおろし、にんにくすりおろし、鶏ガラ顆粒だし、醤油少々、ごま油、片栗粉少々、混ぜて鶏団子を作ると美味しいよ』
肉団子の具材として刻んで入れる、というレシピもあるようです。食感と風味が増しそうですね。
『唐揚げにするよ。鶏肉と一緒に醤油につけて、片栗粉をつけて揚げるとめーーっちゃ美味しいよ』
こちらは長ネギの青い部分を揚げる、というレシピです。次回の揚げ物のときにやってみてはいかがでしょうか。
『刻んで鶏ガラスープに入れて片栗粉でトロミ、溶き卵を』
長ネギの青みが卵の黄色に映えそうなレシピですね。
味が苦手な人は臭み消しに
長ネギの青い部分の味が苦手……という方には、お肉や魚を煮込むときの臭み消しとして使うことをおすすめします。
『肉を焼いたり煮たりする時の臭み消しに使ったりする』
『鶏ガラと肉とか豚足とか茹でる時に、臭み消しの為に他のクズ野菜と一緒に冷凍している』
『魚や肉の臭み抜きのために使っている』
長ネギの青い部分は食べる以外の方法でも料理に活用できるようです。捨てずに冷凍して保管しておくといつでも使えますね。
長ネギの青い部分は使い道がある。使い方を知って無駄なく味わおう
1本の長ネギでも白い部分と青い部分では味や風味も違いますよね。それぞれの部位を美味しく食べられるレシピや使い道を知っておくと、食材を無駄にすることが減るのではないでしょうか。ママたちから寄せられたレシピをぜひ、試してみてくださいね。
文・鈴木じゅん子 編集・しのむ イラスト・金のヒヨコ
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