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旦那さんもコレで育児の大変さが理解できる!?『主婦をサラリーマンにたとえたら想像以上にヤバくなった件』

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ママスタでもたびたび話題になっているのが、育児や家事に協力的でない旦那さんのこと。一日中外で働く旦那さんにとっては、日中に妻が幼い子どもとどんな生活をしているか想像するのは難しいのかもしれません。中には帰宅後に家事が進んでいないのを責めるような旦那さんもいるようで、ママたちの怒りの声がコメント欄に殺到することも……そんな共感力が低めな旦那さんにも、育児や家事の大変さが伝わる(かもしれない)書籍が発売されました。

元サラリーマンの主夫が過酷な家事・育児の現場を語った『主婦をサラリーマンにたとえたら想像以上にヤバくなった件』

11月1日に発売された書籍『主婦をサラリーマンにたとえたら想像以上にヤバくなった件』は、元サラリーマンの主夫が、過酷な家事・育児の現場をリアルに語りつくした1冊です。親と幼い子どもの関係を、職場のサラリーマンと部下に置きかえ、「もしこんな部下(子ども)が会社にいたら?」というマンガの中で、過酷な育児の現場を表現しています。

例えばコントロール不能な子どもと一緒に買い物に行くという、ママにとってかなり疲れる状況をサラリーマンで表現した漫画がこちら。

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営業(買い物)に行くという目的があっても、自販機のジュースや公園、犬など目に入るものすべてに興味を持ち、言うことを聞かない自由すぎる部下(子ども)。営業中(買い物中)に予測不能な行動をして目的地になかなかたどり着けない状況がリアルに描かれています。

また子ども相手によく怒ってしまうと日々反省するママもいるかもしれません。そんな状況をサラリーマンに置き換えて描いているのがこちら。

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いつもにこやかでいたいのに、自由すぎる部下(子ども)にいつも怒ってしまう自分を反省しながら、こんなはずではないともがく上司……「母親がヒステリーなのではない。1日中子どもを相手にすると、男女問わずヒステリーになるのである」という言葉に救われるママも多いのでは?

サラリーマンから主夫に転身して分かった、家事・育児の大変さと孤独感

著者は元サラリーマンで現在は主夫ブロガーの河内瞬さん。「主夫の日々」というブログでサラリーマンから主夫に転身して分かった家事・育児の大変さを発信しており、「子育てを部下に置き換えてみた」「主夫はおすすめの職業」など、独自の視点からの記事とオリジナルマンガが人気です。

「子どもたちの予想外な行動により全然進まない家事と、その家事に追われるように過ぎていく日々。話のできる大人との交流が激減し、世間から取り残されていく感覚……」

4年前にサラリーマンから主夫に転身した著者が直面したのは、家事・育児の壮絶な現場と孤独感だったそう。その大変さや苦しみ、ストレスは“周囲から見えにくく理解されにくい”と痛感したことを機に始めたブログには、多くの共感の声が集まっています。

子どもとの日常をサラリーマンで表現した漫画は読むだけでも笑えて、激しく共感できそうです。これまであまりママに寄り添ってこなかったパパも、この書籍を読めば育児や家事をするママたちの見方が変わるかもしれませんね。この書籍をそっとテーブルの上に置いておくことをオススメしたいと思います。

タイトル:『主婦をサラリーマンにたとえたら想像以上にヤバくなった件』
著者:河内 瞬
発売日:2019年11月1日(金)
定価:本体1200円+税
発売元:主婦の友社

文・山内ウェンディ

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