「偏食のままだと給食が食べられるのか心配……」小学校入学を控えた年長さんに悩むママに先輩からのアドバイスが届く
「ついこないだまで赤ちゃんだったはずなのに、もう小学生?」小学校入学を控えているお子さんを持つママたちは、その成長の早さに驚きを感じているのではないでしょうか。そしてランドセルを背負った我が子の姿を想像しながら小学生になることに対して、いろいろと心配な気持ちになることもあるかもしれません。
ママスタコミュニティにも小学校入学を控えたお子さんのママから、子どもの偏食についての相談が寄せられていました。
『いま年長で超偏食の我が子。幼稚園はお弁当なのですが、小学校に入ってからの給食が心配です。先輩ママたちの意見を聞かせてください』
小学校になるとスタートする給食。好き嫌いが多いお子さんだと、ママは心配になってしまいますね。この相談に寄せられたママたちのアドバイスをまとめました。
心配しなくても大丈夫!
入学前にいろいろ悩んでいたけど、実際は「なんとかなった!」という経験をしたママたちから、心強いアドバイスが届いています。
『給食になったら、仕方なく食べることもあるよ』
『友達が食べていたら案外食べるもんよ』
『うちの子も偏食凄かったけど、学校でみんなと食べてたら食べられた! とか結構あったよ』
『私自身めちゃくちゃ偏食でしたが、みんなが食べているのを見て、不思議と学校の給食は食べられていました』
『うちの息子も幼稚園からずっと好き嫌いが多くて大変だけど、少しずつは食べられるようになっているよ』
少しずつ食べられるようになるよ
1年生では好き嫌いがあった子も、学年が進むにつれて食べられるものが増えていくようです。
『超のつく偏食の子がいたよ。入学したばかりの頃は食べられない事が多かったみたい。でも、学年が上がってくれば給食の量が足らないよ~ってなってくるよ』
『偏食がひどかった息子も、学年が上がるにつれ食べられるようになりましたよ』
『大きくなるにつれて自然と偏食も減っていった。必ずそうなるとは言えないけど少し様子見てみるといいよ』
『うちは、低学年の頃よりは頑張って食べている。小学校の方が美味しいからね』
『うちも幼稚園の年長で給食完食したのは2回だけ。1年生でも食べられなかったけど、4年生から急に食べられるようになって6年生の現在は毎日おかわりしてるよ』
食べられるものだけ食べればOK!無理に食べさせる指導はしない学校も
「食べ終わるまでお昼休みはなし!」なんて時代もあったと思いますが、今は「食べられるだけでOK」という学校が増えているようです。
『今の給食無理させてくれないのですよ。嫌いなものは半分にしていいよと言う先生。先生も苦手な食べ物あるから無理して食べなくていいよと言ってしまう』
『今は無理に給食を食べさせることはないし、大丈夫だよ』
『今は先生も強く言わないよ、減らして食べるしかない。だからお腹すかせて帰ってくるけど(笑)』
給食は食べられる量をよそってもらうことができるので、苦手なものは少なくしてもらうなどの対応もできるようです。食の好みは年齢を経るにしたがって変わることもあります。苦手な物を克服するタイミングは人それぞれでしょう。小学校に行ってお友だちと一緒に給食を食べるという環境で、苦手なものが食べられるようになるという先輩ママたちのコメントは、偏食のお子さんをもつママにとって心強いことですね。無理矢理食べさせるよりも、子どもが自ら「食べてみよう」と思うタイミングを待ってみてもいいのかもしれませんよ。
文・鈴木じゅん子 編集・しのむ
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