多忙な宅配業者さんへ、荷物を受け取る際になんと声をかけますか?
ネットスーパーや通販があるおかげで家から出ることなく買い物ができる時代になりました。もちろんそれは荷物を運んでくれる人たちがいるおかげでもあります。ママスタコミュニティに「自宅まで荷物を届けてくれた宅配便の人になんて声をかけますか?」という質問がありました。
『宅配便来たらなんて言うの? ご苦労様? お疲れ様? ありがとうございます? 母親が「ご苦労様です」って言ってたから真似して言っているけど(31歳)、30代で使うと上から目線っぽく聞こえるような気がする。どれが正解?』
運んでくれて「ありがとう」!素直に気持ちを伝える人たち
『ありがとうございました』
『「ありがとうございます」だよ。お店の店員にも「ありがとうございます」』
『荷物を受け取った時に「ありがとうございます」』
「ありがとうございます」と素直に伝える、というコメントが届きました。仕事で届けてもらっているわけですが、お互いが気持ちよくやり取りするためには、やはりひと言感謝の気持ちを伝えたいところですね。
『夏場汗だくで運んでくる運転手さんには箱買いして冷蔵庫に入れてる缶の麦茶を渡している。冷たくて喜んでくれる』
飲み物とともに感謝を伝える人もいました。
「ありがとう」に添える言葉は「〇〇」
「お世話様です」
『ドア開けてお世話様でーす! 印鑑押して荷物受け取って、ありがとうございました!』
「ありがとう」とともに添える言葉として「お世話様です」という言葉が挙がりました。「お世話様です」という言葉の由来は諸説あります。一説によると「お世話になりました」と「ご苦労様です」が合わさった言葉だとか。お客さん側の感謝を重ねた言葉なのですね。
不在通知が入っていたとき(再配達)のときは「お手数をおかけしました」
『「ありがとうございます」。再配達で受け取った時は、「ありがとうございました。お手数をおかけしました」』
『通常時→ありがとうございます。再配達→お手数かけました~ありがとうございます。重い物→重たくてすみません。ありがとうございます』
『「ありがとうございます」かな。1回荷物がなかなか受け取れなくて2回不在届けが入っていた時は「何度も来てくれたのに受け取れなくてすみません」って謝った』
誰もが、いつも家にいるわけではありません。宅配便の人が配達に来ても受け取れないこともあるでしょう。再配達してもらったときは「ありがとう」に加えて「お手数おかけしました」という言葉も添える人たちがいました。相手に何度も手間をかけたことをお詫びする言葉を添えるのですね。
通販の急激な発達により宅配便の方々の仕事が激増し、大手通信販売サイトから日本の大手宅配便業者が撤退するのでは、というニュースが流れたこともありました。またお昼ごはんの時間にあたる正午から14時までの時間指定配達を廃止した宅配便業者もあります。
お互いお金を払い、仕事をしてもらっている関係なので感謝を伝える必要はない、という考え方もあるでしょう。しかし宅配便業者の方も仕事とはいえ忙しい中何度も来てもらうこともあります。礼儀やマナーとして、ひと言感謝の気持ちは伝えたいところですね。
文・しのむ 編集・しらたまよ
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